こんにちは。たぐちです
ブログ運営をしてることもあり、最近本格的なカメラがほしくなってきました。
でも一眼レフは大きくて旅行に持っていくのはしんどい。かと言ってスマホじゃ本格的な写真は撮れない。
そんな悩みを解決してくれたのが、今回紹介するソニーRX100M3です。
特にこんな方におすすめです。
- キレイで本格的な写真を撮りたい
- 旅行などに持ち運びたい
- インスタなどSNSの写真を手軽に撮りたい
- スマホの画質に満足できない
- サブカメラが欲しい
スマホ並の手軽さでキレイな写真が撮れるので、旅行やSNSはもってこいなカメラです。
ソニー DSC-RX100M3
- スマホと比較にならない本格的な写真が撮れる
- コンパクトで持ち運びに便利
- 動画の画質もなかなか
- シャッタスピード、AFなど機能性も高い
- Wi-FiやNFC対応しているのでSNSにすぐ投稿可能
- 値段が高い
高級コンデジの代名詞とも言えるカメラ。
初代から6代目のM6まで、基本的なカメラ性能はそのままのマイナーチェンジのみ。それほど高性能なカメラなんです。
当初はミラーレス一眼と悩んだんですが、私のカメラ用途が
- ブログでのレビュー写真
- 旅行
- たまに犬の写真と動画
このぐらいなら持ち運びやすく、手軽に使えるものがいいと思い、高級コンデジのRX100M3を選びました。
ミラーレスは一眼レフに比べるとコンパクトですが、旅行となるとやはり大きい。
被写体のほとんどが動かないものなので、AFもそこまで高性能なものは必要ないですからね。犬は動くけど、ほぼ散歩や室内の姿なので問題ありません。
その他、欲しい機能として
- 眩しくても撮影できるファインダー
- ブログやSNSに便利なWi-Fi転送機能
結果、求めているものが全てあるRX100M3がベストバイだと判断して購入しました。
おもなスペック
- 画素数:2010万画素
- ISO:ISO125-12800、ISO80-25600(拡張時)
- 連射速度:10枚/秒
- シャッタースピード:1/2000秒
- 光学ズーム:2.9倍
- オートフォーカス:コントラストAF、ロックオンAF機能あり
- ファインダー、フラッシュ:あり
- 記憶メディア:メモリースティック、SDカード、microSDカードなど
- インターフェイス:マイクロUSB端子、Hi-Speed USB、HDMIマイクロ端子
- ネットワーク:NFC対応、Wi-Fi対応
- 起動スピード:起動時間(約1.6秒)、撮影タイムラグ(0.16秒)、撮影間隔(0.6秒)
- バッテリー使用時間:液晶モニタ使用 / 約160分、ファインダー使用/ 約115分
- サイズ:101.6x58.1x41.0mm
- 質量:約290g/本体のみ約263g
詳しいスペックと出典:DSC-RX100M3 主な仕様 | デジタルスチルカメラ Cyber-shot サイバーショット | ソニー
開封
パッケージはこんな感じ。まあ普通ですね。
同梱品
付属品は以下の7点。
- カメラ本体
- 電池パック
- ACアダプター
- microUSBケーブル
- リストストラップ
- ストラップアダプタ
- 取扱説明書と保証書
microUSBはちょっと残念ですが、カメラだしここは仕方ない。
外観
レンズはほぼセンターに配置されているので、撮りやすい。
コントロールリングもあるので、一眼レフのようにズームやフォーカスの調整が可能。こういうところが他のコンデジと違って、本格派な感じがして使っていて楽しい。
上部にはシャッターや電源ボタン、ズームレバー、モードダイヤルなどがあります。
液晶は大きく、コントロールホイールも使いやすい
液晶は3インチと大きめ。老眼でも安心。ただタッチパネルじゃないので、タッチしてもシャッターは切れません。
使う頻度が多いコントロールホイールは昔のiPodのようで使いやすい。
各ボタンも小さいけど、誤動作することはありませんでした。
側面
右側面はUSB端子とHDMI端子、ストラップ穴があります。
左側面はファインダーを上げるスイッチと右と同じストラップ穴があります。
自由自在なチルト液晶
液晶は自由自在に動かすことが可能。
そのため色々なアングルを楽な体制で撮影することが出来ます。下のアングルを撮る時も、液晶を上に向ければしゃがまなくても大丈夫です。
セルフィーやカメラを固定してタイマーを使うときにも便利。
コンパクトだが厚みはある
レンズ収納時はこれぐらい。そこそこの厚みがあります。
ズーム時はこれぐらい。コンデジですがレンズがかなり飛び出します。
バッテリーとメモリーカードは底面から
底面にはバッテリーとメモリカードの挿入口、三脚用のネジ穴があります。
構造上、三脚使用時はバッテリーやSDカードが取り替えできないので少し不便。
バッテリーとSDカードは押し込むとカチッとハマるタイプ。
有機ELファインダー
RX100M3にはコンデジではめずしいファインダーが搭載されています。
液晶画面は日差しが眩しいときに撮影しづらいので、ファインダーがあることで明るい屋外でも撮影しやすくなります。
ポップアップ式の内蔵フラッシュ
RX100M3はフラッシュも内蔵しているので、暗い部屋では役に立ちます。
上部にあるスイッチを右にスライドさせるとフラッシュが飛び出す。 戻すときは手動。
使用した感想とメリット・デメリット
一眼レフと比較にならないほど簡単に撮れます。手軽なのが良い。
- 8割はおまかせモードでキレイに撮れる
- コンパクト
- Wi-FiとNFCが便利
- デザインがカッコイ
- 起動速度がちょっと遅い
- グリップ感がないので持ちづらい
- 価格が高い
とにかく使い勝手がいいデジカメです。ほしい機能が詰まっています。
動画は多少AFが弱いですが、まずまず。
デメリットはやはり価格でしょうか。コンデジにしては割高ですからね。
おまかせモードでほとんどキレイに撮れる
どんなときに、どんな撮影モードが良いのかよくわからなかったりしませんか?
被写体ごとにカメラモードを調整したりするのも正直めんどうです。
RX100M3なら、ほとんどプレミアムおまかせモードでキレイに撮影できます。
私はまだカメラに慣れていないので、ほぼこのモードを使用。
全速力で走る犬やアレンジした撮影をしたい場合のみ、モードを変えてAFやフォーカスの調整を手動で行えるモードに変更ぐらい。
基本的におまかせで、撮影スキルが上達したらいろいろいじりたい。
コンパクトでiPhone5sより小さい
ご覧のようにiPhone5sより小さいコンパクトさ。
ただ重さは結構ズッシリしています。
Wi-FiやNFCで簡単にPCやスマホに転送できる
デジカメの転送作業ってめんどうじゃないですか?
スマホだったら写真を撮ってすぐにSNSに投稿したり、オンラインストレージにアップロードできるのに、デジカメだとケーブルでPCと接続して写真を転送してと手間がかかります。
RX100M3はWi-FiとNFCに対応しているので
- Wi-FiでPCに無線でファイルを転送
- 専用アプリを使ってWi-Fiでスマホに転送
- NFC搭載のスマホにワンタッチで転送
こんなことが出来てしまいます。ケーブルをつながなくていいので、めっちゃ楽。
デザインがカッコイイ
黒を基調としたアルミボディはカッコイイ。
飽きがこないシンプルでカメラらしいスタイルです。
ファインダーで眩しさにも負けない
使う頻度はそこまで高くないですが、あると便利。私がRX100M3を購入したのも、ファインダーの存在があるからです。
というのも以前サファリパークで動物をスマホで撮ろうとしたとき、強い西日で液晶がまったく見えずに撮影しにくかった経験がありました。
やはり屋外で撮影するにはファインダーは欠かせません。
チルト液晶で自撮りも可能
小さいようで使い道も多いこの機能。
チルト液晶は上方180度、下方45度動かすことが可能。
画像のように向きを変えると自撮りもしやすい。
また今までは我が家の愛犬トイプードルを撮る時は液晶を確認するためしゃがんでいましたが、チルト液晶のおかげでカメラだけを低く持っていけば、しゃがむ必要もなくなりました。
起動が若干遅い
起動時間は約1.6秒と短いようで長いです。
レンズが大きいので時間がかかるんでしょうけど、もう少し早かったら嬉しかったかな。
持ちづらい
グリップの部分が平らなので、持ちづらいです。
私はグリップ感がほしいので純正のアタッチメントグリップを購入しました。
これでしっかり握れるので安定します。
一緒に購入したアクセサリーも今後レビュー予定。
高い
これが一番の欠点ですかね。
もちろんそれだけの価値を感じさせてくれるカメラなんですが、コンパクトデジカメで実売価格6万5000円ぐらいは高いかな。
それでも一眼レフやミラーレスの本体、レンズと比較すれば安いんですけど。
実際に写真撮ってみました
特に設定はいじらず以下のようにそのまま。
- 加工なし、リサイズのみ
- カメラの設定は画像サイズ以外は初期設定のまま
- 普段はスマホが9割なカメラの腕前
適当に試し撮りしただけですが、思ったよりいい感じに撮れました。
風景(空)も簡単に撮れる
プレミアムおまけせモードでベランダから空を撮ってみました。
適当に撮ったのに、とてもキレイ。
こんな風におまかせモードでほとんどの写真が上手く撮れちゃいます。
スマホ(iPhone X)との比較画像
上の画像はiPhone Xで撮ったもの。
スマホですがiPhoneはかなりカメラ性能がいいので、その辺のコンデジ並です。
お次はRX100で撮ったもの。
ピントを前面に持ってきているので、iPhoneと比べ背景がかなりぼけています。
こちらの方がカメラで撮ったなと思わせてくれる写真になる。
上がiPhone、下がRX100で撮影したもの。
よりマクロのものはかなり質の差が現れますね。
背景のぼかしがいい感じ
これもおまかせモードで撮影しましたが、上手い具合に背景をぼかしてくれています。
シルバーの毛並みもキレイに写ってるし、もふもふ感もいい感じ。
スマホで撮るより被写体が際立って、うちの犬でもかわいく見えます。
F値1.8とF値11で比較
まずは絞り値がもっとも小さいF値1.8写真。
後ろの背景はボケボケですが、ピントを合わせたダンボーはよりクッキリと写っていて被写体を強調してくれています。スマホにはない味のある感じ。
ポチやドロイドくん、手前の床面もぼかしが入っています。
次は絞り値がもっとも大きいF値11の写真。
こちらはダンボーだけじゃなく、ポチやドロイドくんもクッキリと写っています。
F値1.8ではボケててわからなかった、カーテンやWiiUも確認できる。
床面もぼかしがなく、見たままを写していますね。
まとめ
まだまだ使い切れていないところもありますが、それでも凄いと実感できるカメラ。
- とにかくキレイな写真が撮れる
- おまかせモードで簡単にキレイに撮れる
- ぼかしなどの本格的な写真も撮れる
- 使えばスマホとの差を実感できる
- でも高い
一眼レフのように本格的な写真も撮りたいけど、大きくて重いし持ち運びにも不便。レンズも高くて本体以上にお金がかかりますからね。
でもスマホや普通のデジカメじゃ物足りない!という方にピッタリなカメラです。
たしかに値段は高いですが、痒いところに手が届く機能とキレイな写真で満足させてくれます。それだけの価値があると実感できます。
初心者もオタクも買ったその日から一緒に歩きたくなるカメラです。
あなたもRX100と一緒に歩きませんか?