こんにちは。たぐちです
先日のプライムデーで購入した「Kindle Paperwhite」を今更ながらレビュー。
タブレット持ちですが、片手で持てて軽いので読書好きなら買って損はない端末です。
これを使ってベッドでゴロゴロしながら読書するのがサイコー。
Kindle Paperwhite
- 軽くて持ちやすい
- ビックリするほど電池が長持ち
- 目が疲れにくく読みやすい
- ベッドでゴロゴロしながら読書できる
- 動作がもっさり
- 容量が少ない
Kindleにはバックライトなしの一番安いモデルから、今回紹介するバックライト付きのものまで全部で5種類あります。
私は読書がしやすいバックライト付きのPaperwhiteを購入しました。
上位機種を買うならタブレットを買った方がお得ですし、バックライトなしのものは読書しにくいのが欠点なので、読書目的ならこちらのモデルがベストです。
おもな仕様
- 価格:14280円(Amazonプライム会員で4000円オフ、キャンペーンなし+2000円、Wi-Fi + 無料3Gは19480円)
- 内臓ライト:LED 4個使用
- ディスプレイ:6インチ、300 ppi、タッチスクリーン
- バッテリー:数週間(明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用)
- 接続:Wi-Fi、Wi-Fi + 無料3G
- 質量:Wi-Fi・205g 、Wi-Fi + 無料3G・217g
- サイズ:169 x 117 x 9.1 mm
- 反射抑制スクリーン:あり
- ストレージ:4GB、最大数千冊(書籍の場合) 、Amazonコンテンツはクラウドに無料・容量無制限に保存可能
- カラー:ブラック、ホワイト
参考:Amazon.co.jp
セールスポイントは画面の反射がなく、紙と同じような感覚で読書できること。
電池持ちもタブレットとは比較にならないほど長いので、充電する機会がほとんどない。
軽くて手に持ちやすく、まさに読書専用端末です。
プライム会員なら決められた書籍の中から毎月1冊無料で読めるので、かなりお得です。
開封
パッケージ
良いなと思ったのは、このパッケージ。
見ただけでワクワクするので、読書好きの心を結構掴んでいると感じました。
表面のカバーを外すと書籍に見立てた箱が出てきます。
こういう細かい作りも嬉しい。
箱を開けるとKindleのあの絵が!
付属品
付属品は以下の4点。充電器は入っていないので注意が必要。
- 本体
- USBケーブル
- 取扱説明書
- 保証書
充電はPCや手持ちの充電器で行う必要があります。
私は下のようなUSBポートがたくさんある充電器を使っています。
外観
ディスプレイもザラザラしたマットな素材で紙に近い感覚。タブレットを想像していたので、この感覚の違いに驚きました。
軽くて小さいので女性でも簡単に片手で持つことができます。
裏面はすべりにくい素材になっています。
私は今回カバーなしで使う予定ですが、カバーもAmazonで売っているので気になる方はどうぞ。
ただし本体に比べてカバーがかなり割高なんですよね。見た目や素材は高級感があっていいんですが。
電源ボタンと差込口
下部にボタン、USBの差込口がそれぞれ1つあるのみ。背面や上部には何もありません。
読書画面
漫画と活字のみの書籍が両方わかるように、混ざっている本で表示。
タブレットなどと比べて、かなり紙の本に近い表現です。機械的ではなく、どことなく紙のような温かみがあります。
本物の書籍、タブレットと比較
文庫本と比べるとやや大きいですが、感覚は文庫本に近い。
Kindleの情報量は文庫本とほぼ一緒だと思ってもらえるとわかりやすいです。
新書と比べると縦にやや小さい。
8インチタブレットと比べると、かなり小さい。
私のように手が小さい人間だと8インチは片手操作が少しキツイですが、Kindleサイズなら片手でも十分に操作が行えます。
感想
ひと言でいうと、本好きなら買って損はない。
タブレットを持ってるからいらないかな、と思っていましたが、読みやすさが全然違います。
特に電車や飛行機の中で読むなら、コンパクトで片手で読めるKindleはとても重宝しますね。
良いところ
- 軽くて小さい
- 反射しない
- 画面の質感が紙に近く、指紋もわからない
- 電池が長持ち、減らない
- 目が疲れにくい
- プライム会員なら月1冊無料で本が読める
- 寝っ転がって読書できる
専用端末なんで当たり前ですが、とにかく本が読みやすい!
外でも反射しないし、画面に指紋も付かないので読書に集中できます。また長時間の読書でも目が疲れにくいです。
電池持ちは数週間、充電しなくてもいいレベル。
紙の本でも出来ないことが出来る
- たくさんの本を持ち歩ける
- 文字を大きくする
- いろんな体勢で読書できる
などなど、紙の本では実現できないことがKindleでは可能です。
私が特に気に入ってるのは、ベッドでゴロゴロしながら読書すること。
紙の本だと両手で持てなかったり、ページをめくったりしないといけないので、仰向けや横向きに寝っ転がって読書するのは大変です。
でもKindleなら軽いので片手で操作ができ、仰向けでも横になりながらでも読書ができちゃうんです。
これがかなり積読解消に捗るんですよね。
悪いところ
- 動作が若干遅い
- 漫画を読むなら容量が少ない
- SDカードなどに非対応
- モノクロ
- キャンペーン情報付きには要注意
本を読んでいる時は気になりませんが、タブレットに慣れているとストア関連の動作の遅さが若干気になりますね。速いとは言えません。
容量も少ないので漫画を読む人だとあまり保存出来ません。SDカードなど外付けメディアにも対応していないので、漫画中心の方はマンガモデルをオススメします。
またカラーではなくモノクロ表示しか出来ないので雑誌を読むのにも適していません。雑誌を読むなら10インチのタブレットが、dマガジンも読めるのでそっちが良いです。
キャンペーン情報付きだと無駄な動作が増える
私が購入した広告付きのものだと、上記のようにスリープから戻るときに広告が表示されて1アクション必要になるので注意。
これが気になる方はプラス2000円かかりますが、キャンペーン情報なしの端末を選びましょう。
使い方
初期設定は上記のように画面の指示通りに進んでいく。
- 言語の選択
- Wi-Fiの設定
- Amazonアカウントの設定
- SNSの設定
- 使い方の説明
画面通りに進み、使い方の説明もあるのでKindle初心者でも簡単に操作できます。
ちなみにアカウントは初期段階で紐づけされていました。紐づけされていない人は設定しましょう。
基本操作
- 電源オン/オフ
下部のボタンを軽く押すとスリープ、長押しすると画面オフ
- ページめくり
縦書き:左から右へスワイプ、画面をタッチ
横書き:右から左へスワイプ、画面をタッチ
- ツールバーの表示
左上をタップ
- しおり
右上をタップ
- 現在位置やページ数などを表示
左下をタップすると切り替える
まとめ
今回紹介したKindleがおすすめの方は以下の通り。
- 読書家
- カバンからすぐに出して本を読みたい
- 漫画はあまり読まない
- 雑誌をあまり読まない
- タブレットで読書は目が疲れる
私はタブレットを持っているので買おうか迷ったんですが、読書するのには快適なので買って正解でした。
ベッドの上で寝ころびながら読書するのが最高にです。紙の本なら体勢的にキツイけど、Kindleだとページを1クリックでめくれるのでラクチン。
餅は餅屋と言いますが、読書するのに作られた専用端末はタブレットとは別物です。
本が好きな方には絶対おすすめできる商品ですので、是非お試しあれ。