こんにちは。たぐちです
カメラを購入すると三脚も欲しくなってきませんか？
私は先日、高級コンデジのRX100M3を買ったので三脚が欲しくなってきました。
ただ本格的なものは高いしジャマになるので
- 小さい
- 真上や真下が撮れる可動域広い
- 室内で使えればいい
- 値段も高くない
- スマホにも使えるもの
上のような三脚を探していたら、PIXI EVOがピッタリなので購入。
使ってみると多少の不満はあるものの、デザインもかっこいいしカメラ初心者には十分満足なミニ三脚でした。
Manfrotto PIXIシリーズ PIXI EVO
- 小さくて軽い
- 脚の高さを変更できる
- 360°回転可能な雲台
- 縦位置撮影も可能
- 押すとたわむ
- ワンタッチで雲台を動かせない
- プラスチックなので耐久性が不安
本格的に一眼レフで使うのにはレンズの大きさ的にキビシイですが、コンデジやミラーレスなら使い勝手のいいミニ三脚です。
自撮り棒としても使えるので、旅行先でも重宝しそう。
Amazonでも人気が高く、カメラ好きの方がよく定番のミニ三脚としておすすめしているので買ってみました。
特徴も私が求めているものと、ほぼ一致しています。
デザインもロボットみたいで可愛くて、お値段も手が出しやすい。
サイズやスペック
- 耐荷重：2.5kg
- 開脚角度：55°と88°の2段階
- 脚の長さ：20cmから10.5cmの5段階
- パン回転角：360°
- 重さ：250g
- カラー：ブラック、ホワイト、レッド
外観
このパッケージ一見普通なんですが、開けやすい工夫がされてて感心しました。
たぶん特許をとってそう。
見た目は攻殻機動隊に出てきそうな感じ。
色は3種類ありますが、無難にブラックを選択。白と迷ったんですけど、汚れが目立ちそうだったので黒にしました。
三脚って大きいイメージがあったんですが、B4のコミックスと比べても大きく感じません。ただ脚は太いかな。
脚の高さは5段階まで調整可能
このボタンで脚の長さを変更できます。脚を長くするときはそのまま引っ張るだけでも伸びますが、短くするときはボタンを押しながらじゃないと短くなりません。
5段階まで調整可能。
脚の長さは最大20cmまで伸ばすことができます。
文庫本を軽々超えるので、結構高いですね。
脚を伸ばさないと真ん中の球体が文庫本と同じぐらいの高さになりました。
5cmぐらいは変わっています。
開脚角度は2段階まで調整できる
脚は広げたり、縮めたりすることも可能。
2段階になっていて、レバーを切り替えると最大まで広げられます。
脚の高さは伸ばさず、開脚角度を全開にする10cmちょっとぐらいの高さになります。
こうするとローアングルも撮影可能。
脚の高さも開脚角度も全開にすると、12cm程度になります。
関係ないけど、毎日掃除しているのに床のホコリがすごい。
装着感
カメラとの取り付けは歯車式のネジ
セットの仕方は簡単。
- 雲台にボルトが見えるのでそこにカメラを置く
- 雲台の下にあるグレーの歯車を右（反時計回り）に回すと締まります
ただちょっと付けはずしが面倒。
安定してて、なかなかいい感じです。
雲台は360°回転する
ホイールはロゴボタンを回すと緩み、絞めるとロックされます。
このように360°ぐるっと好きな位置で固定できます。
ただ前モデルのようにプッシュ式ではないので、角度を固定するのは少し面倒です。
縦方向からも撮れる
今モデルの特徴でもある縦撮りができます。
私は使わないけど。
真下も撮れる
カメラの方向を変えてあげると、真下を撮影することが可能です。
私はこの撮り方がメイン。
真上のアングルも撮れる
真上も撮れるので、星空の撮影なんかに使えます。
使って良かったところ、イマイチなところ
カメラの角度を調整が面倒なのと耐久性が少し心配ですが、コンパクトでデザインも良いので全体的には満足しています。
特に物撮りしやすいのが気に入っています。私がカメラを利用するのはブログがほとんどですからね。カメラも三脚もそれ目的で買いましたから。
何よりも、手ブレから解放されたのが良かった。初心者カメラマンがシャッタースピード下げるとほんとブレブレですもん。
コンパクト
カメラの三脚と聞くと「デカイ」「ごつい」「高い」というイメージでした。
でもPIXI EVOは小さくて、可愛くて、低価格です。
重さも250gとタブレットぐらいだし、小さいので普通のリュックにも入ります。
部屋に置いてもジャマになりません。
物撮りに使いやすい
脚の高さや、カメラの角度が自由に調整できるのでブツ撮りに大変向いています。
私はブログのレビュー撮影のために買ったようなものですからね。カメラも。
デザインがカッコイイ
ます色がブラック、ホワイト、レッドと豊富。普通の三脚ってほとんど黒ですもんね。
あとはデザイン自体もロボットみたいでカッコイイ。
何度も言うけど、攻殻機動隊にでてきそうなフォルムです。
たわみとパーツの耐久性
残念なのがたわむところ。
脚がプラスチックっぽい素材なので、雲台を押すと結構たわみます。
他にもネジや歯車でロックするものが多いので、使っているうちに壊れないか心配。
パーツには少し耐久性に不安を覚えます。
Amazonでもすぐにネジがダメになったという声もあるので。
重いカメラはちょっと不安
上の例は悪い使い方ですが、重いカメラだと三脚が倒れそうで不安です。
一応、耐荷重2.5kgなので一眼レフに大きめのレンズでもスペック上は問題ないですが、押すとかなりたわむのでオススメはできません。
ワンタッチで雲台を動かせない
カメラの角度を変更したいとき、いちいちロゴボタンを回して角度を決めてまたロックするのは結構めんどうです。
PIXIはロゴボタンを押すだけでロックが外れる形式だったのに、なぜ2度手間な方法にしちゃったんだろ。残念。
まとめ
- 軽くてコンパクト
- カメラ初心者には十分な使い心地
- 物撮りしやすい
- 各パーツの耐久性に不安
- 大きいカメラには向かない
野鳥や電車を撮るのには向きませんが、部屋で使ったり旅行で使う分には十分。
コンパクトなので部屋でも邪魔にならないし、持ち歩きにも便利です。
それにカメラ初心者は手ブレから解放されるだけでも、三脚を買う価値があります。シャッタースピードを下げようが、ISOを下げようが三脚があるとブレないですから。
とりあえずPIXI EVOから三脚を始めてみるのはいかがでしょうか？
