こんにちは。たぐちです
タブレットでテレビが見れたらいいなと、思ったことありませんか?
- スポーツの試合途中が気になるのに出かけなければいけない
- ドラマの良いところなのに仕事の時間が
- 入院中にテレビが見たい
なんて、場面ありますよね。
そんなときに便利なのが今回紹介するHuawei MediaPad M3 Lite 10 wp。
地デジチューナー付きのタブレットは数少ないので、テレビ好きな人はピッタリ。
もっと早く出会っていれば、母の入院時にテレビ代を1万円もとられなかったのに。
Huawei MediaPad M3 Lite 10 wpの特徴
- テレビが見れる
- 性能のバランスがいい
- コスパが高い
- 防水でお風呂でも使える
- 重い
- アンテナ状況でフルセグが見れない
- 色が1つだけ
最大の特徴は地デジチューナー搭載でフルセグ・ワンセグが見れること。
出先やお風呂でテレビを見れるのが良いです。
性能的にもAndroid7.0を塔載しているし、CPUやメモリもミドルレンジクラスと言ったところ。バッテリーも大容量なので、番組を長い間見てても安心です。
おもなスペック
- OS:Android 7.0
- 液晶:約10.1インチ/1920x1200(WUXGA) /約224ppi
- カメラ:800万画素/800万画素
- CPU:Huawei Kirin 659 オクタコア 4xA53@2.36GHz+4xA53@1.7GHz
- メモリ:RAM 3GB、ROM 32GB、microSDカード(最大256GB)
- ネットワーク:Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac 準拠 (2.4 / 5 GHz)、Bluetooth® 4.2
- バッテリー:6660mAh
- 防水防塵:IP67等級
- スピーカー:4基
- サイズ:約248mm×約173mm×約7.8 mm
- 重さ:約465g
- その他:指紋認証、地デジチューナー、GPS、ジャイロセンサー、マイク搭載
外観などをチェック
パッケージはハイエンドモデルに近い。
アルミを基調とした外観。iPadに似ています。
本体上部にUSBの差込口、SDカードの差込口、カメラが付いています。
カメラはiPadのように出っ張りはなし。
側面にはにはイヤホンジャックが搭載されています。
付属のテレビアンテナもここに差します。
下部に電源ボタンとボリュームボタン。
横持ちするのが前提なんでしょうけど、下に電源とボリュームは使いづらい。
microSDカードのスロット。
最大256GBまで対応しているので、容量の心配はいりません。
テレビの録画もできます。
同梱品
付属品は以下の6点。
- 本体
- ACアダプター
- テレビアンテナ
- USBケーブル
- タブレットスタンド
- 取扱説明書
ちゃんとテレビのアンテナも付属されています。
おまけでタブレットスタンドも付いてくるところはファーウェイらしくて良い。
発色も良くキレイな液晶
ディスプレイは1920x1200の10.1インチ。発色も良くて鮮やか。
ただご覧の通り反射防止ディスプレイではないので、気になるならフィルムなどで抑えるのもありです。
初期設定だと見づらい表示領域
表示領域は自動で最適化してくれます。が、初期設定だと縦向き画面の表示がおかしいかったり、見づらいサイトが結構あります。(たとえばこのブログとか)
なので「設定」>「画面」>「表示モード」から「中」になっているものを、「小」に変更してみると少し見やすくなります。
横向きだけしか使わない人は初期設定の「中」でも問題ないです。
ベンチマーク
おなじみAnTuTuBenchmarkを使って測定。
- トータルスコア:83990
- CPU:40922
- GPU:12893
- UX:22063
- MEM:8112
ほとんどのアプリが動くレベル。動画やテレビを見るのなら問題なし。
ちなみにiPhoneは20万超えてるんですけど、OSが違うので一概に比較できません。
使って良かったところ・イマイチなところ
テレビまで見れるのでエンタメ用タブレットとしては文句なし。
スペックと価格のバランスも良くて誰にでも使いやすいものですね。
欲を言うと、もうちょっと軽くて色がたくさんあれば良かったかな。
どこでもテレビが見れる
もともと夜勤でもワールドカップが見たいのと、母親が入院してテレビ代に1日2000円ほど使っていたのがきっかけで購入しました。
やはりどこでもテレビが見れるのはいいです。
今だと高校野球とか職場や移動時間にも見れちゃいます。
お風呂やキッチンで使える
MediaPad M3 Lite 10 wpはIP67等級に適合した防水・防塵タブレットです。水深1mの水に30分浸けても支障がないぐらいの防水性能。
- お風呂でテレビを見たり読書する
- キッチンでレシピを見ながら料理
- プールで動画を見る
なんてことも可能です。
ただしお風呂は湿気があるので注意。
音がいい
さすがフルセグ対応だけあって音質も良いです。
スピーカーは4基あるので、上下左右どの方向からでも音を拾うことが可能。
コスパがいい
高性能というほどではないですが、そこそこで中の中といったところ。
OSもAndroid7.0を塔載していますし、無線LANも802.11acに対応。
その他も指紋認証センサー、GPS、ジャイロセンサー、USB Type-C、Bluetooth4.2など普段使いそうなものはほとんど搭載されています。
これだけの機能にテレビまで見れて、この価格ならコストパフォーマンスはかなり高い。
USB Type-Cが使える
安価のスマホやタブレットだとmicroUSBが多いですが、M3 Lite wpはUSB Type-Cが搭載されています。
もちろんThunderbolt3やUSB3.0ではなく、USB2.0なので通信速度はいつも通りです。ただ上下関係なく差し込めるのでmicroUSBより使いやすい。
最近はUSB Type-Cの安いケーブルもたくさん売っているので、とくに困りません。
あいかわらず早い指紋認証
スマホもそうですが、ファーウェイ端末は指紋認証がびっくりするほど早い。
このクラスのタブレットでもiPhone以上か遜色ないぐらいです。
重い
この価格と大きさなら仕方ないですけど、結構ずっしり。
軽さを求めるならM5 Proか8インチタブレットをおすすめします。
田舎だとフルセグが見れないことも
我が家は山に囲まれたド田舎です。昔、ガラケーで見たワンセグが映らないほど。
だから「フルセグは見れないんじゃ」と思ってたら案の定、受信しませんでした。都会だとアンテナなしでも見れる場所があるというのに。
まあ職場ではバリバリ見れるのでいいんですけど、お風呂で見れないのは残念。
10.1インチのタブレットだとワンセグの映像はちょっと荒いんですよね。
ちなみにテレビを見ながらイヤホンを使いたいときは、アンテナの上にそのまま差すと使えます。もしくはBluetoothイヤホン。
カラーが1つのみで対応ケースも少ない
コストカットのためか色がホワイトしかないのが残念。
本体には問題ないけど、もっと色がたくさんあれば良かったなと思いました。
しかもケースやカバーなどを発売しているメーカーが少なくて選択肢が少ない。
私はIVSOというメーカーの安物カバーを買ったんですが、これが重くて重くて失敗でした。穴の位置とかちゃんと合ってるので、重さを気にしない人は問題ないですが。
残念なカメラ
私はタブレットにそれほどカメラ性能を求めませんが、昔のガラケーかってぐらい残念画質です。一応、インもアウトも800万画素あるんですが。
この画質ならFireタブレットといい勝負。もちろん悪い意味で。
まとめ
テレビ目当てで購入しましたが、スペックも価格とのバランスが良くて完成度が高い。
エンタメ目的ならこれ以上のタブレットはないんじゃないでしょうか。
動画配信サービスが充実してきた昨今ですが、まだまだテレビを見たい人は多いです。
速報性もあるので、災害時などには役立ちますからね。
MediaPad M3 Lite 10 wpならネットの動画配信サービスも利用しつつ、テレビも見れるのでおいしいとこどりです。
タブレットでテレビが見たいと言う方は、絶対おすすめです。