こんにちは。たぐちです
ブログで記事を書くにはペルソナ設定が大事だとよく言われますよね。
ということで、今回はペルソナを意識したペルソナ5のレビューをしていきたいます。
ちなみにペルソナ5は旬をとっくに過ぎたと思うので、PVなどは見込めません。
ペルソナってなに?
- ペルソナとはラテン語で「仮面」のこと。
- 心理学の世界では表向きの人格、まあ表面上の顔のことを言います。
- ゲームの世界ではアトラスが出した人気RPGシリーズのことを差します。
それではブログの世界でのペルソナとは何か?
ブログ世界でのペルソナとは読者の人物像のことです。ブログ論とかによく書かれている「ペルソナ設定をしよう」とは、読者の人物像を設定していくこと。それも結構具体的にです。
ペルソナを意識して書くことでターゲットが明確になり読者目線で記事を書くことができます。それによりペルソナ(読者)が求めていることが明確化され、質の良い記事につながるというわけです。
具体的な例として
「PV数のアップ」
「はてなブックマークが増える」
「レビュー記事の売上につながる」
などなど、いろいろとメリットがあるわけです。もちろん読者自身も記事と自分のニーズがマッチしているので、満足度が高くなるというわけです。
ペルソナ設定をしてみよう
まず「ペルソナ5」のレビューを検索して見てくれそう人を想像します。
私が想像して設定したペルソナは以下の通り。
- PS4を買ったばかりの普段ゲームをあまりしない若い男性
- ペルソナシリーズどころか、メガテンシリーズも毎回購入するアトラス信者
- 話題のゲームはとりあえずプレイしておくコアな男性ゲーマー
- イケメン×イケメンが大好きな腐女子
- 好きな声優のためならゲームでも何でも買う声ヲタ
普通ならもっと真面目に設定するでしょうが、今回はブログのためにネタ要素強めの設定をしています。
では、この5人それぞれに向けて書く記事はどんなものが良いかを考えていきましょう。
どのペルソナも惹かれる心の怪盗というストーリー設定
ペルソナ5のストーリーは「心の怪盗」を名乗って、歪んだ心の大元である「オタカラ」を盗み、腐りきった大人を改心させていくのがメインとなっている。この「怪盗」と「歪んだ大人を改心させる」という設定が中二心をくすぐります。
彼らは普段ごく普通の高校生だが、スマートフォンの「イセカイナビ」というアプリを使って、大人たちが歪んだ心で見ている「パレス」という異世界に入ることが出来る。
このスマートフォンとアプリを使うというところが現実味があり、若者の心をうまく掴んでいます。ゲーム中の仲間とのやり取りはLINE風のメッセージアプリだし、PCやネット世界話題もよく出てくる。
またゲームシステムも放課後生活と怪盗団の活動を切り替えるのがウリとなっています。攻略要素に絡んでくるので、どちらも疎かにはできません
普段あまりゲームをしない男性向けのレビュー
まず彼のポイントを押さえておきましょう。
- PS4を買ったばかり
PS4にどんなゲームがあるのか知らないので、PS4面白いゲームを伝えることが重要。
「まとめ」や「おすすめ〇選」なんかの記事に魅力を感じるはず。
- 普段ゲームをあまりしない
普段ゲームをしないということは、操作の難しいゲームやコアなゲームは避けるはず。
「初心者でも出来る」とか「操作は簡単」ということをアピールしましょう。
できたら操作方法などを記事の中に入れてあげると親切かもしれません。
実際ペルソナ5の戦闘システムはとても単純です。
基本は「ドラクエ」のようなコマンド方式、それに「ポケモン」のような属性を持ったペルソナを使い相性を考えて戦っていきます。
ポケモンなら火は水に弱いし、水は草に弱いですよね? そういう属性がペルソナにもあります。普通は自分の分身であるペルソナ1体だけなんですが、主人公のみペルソナを複数扱うことができます。
またゲームの難易度も細かく設定でき、チュートリアルもあるので初心者でも安心です。
- 男性
「ペルソナ5の主人公は男の子」「女の子とデートや股掛け交際もできる」などをアピールすれば良いかと思います。竜司や祐介はほっとけばいいんです。
ペルソナ5には「コープ」というシステムがあります。
「パワプロ」や「ときメモ」のように信頼度を上げていくと、可愛い女の子を彼女にできます。しかも二股、三股もありで、最終的には合体もできちゃいます。
- ライト層は「サブカル」は好きだが「オタクっぽい」は嫌い
ライトゲーマー層にはオタクっぽいものは受けません。でも同じようなものなのに「サブカル」には弱いです。
といことで「スタイリッシュさ」や「時事ネタ」もアピールポイントになります。
あのオープニングの動画を埋め込んでおけば、心が動くはず
アトラス信者とゲーマー
こういう人たちは何もしなくても買うので「おすすめですよ」とかレビューしても意味がありません。
この層には「音楽が素晴らしかった」「戦闘システムが古い」「完全版が出るだろうな」とか当たり前のことを通ぶってレビューしておけば納得してくれるか、「違う違うそうじゃない」コメントを付けてくれます。
商品を購入してくれる層ではないですが、PVを増やしてくれたりブクマしてくれる層です。
- サントラおすすめする
ゲームじゃなくてサントラやグッズ情報でアピールするのもあり。
実際にペルソナ5の音楽は素晴らしく、心の怪盗団というテーマにも合う音楽でした。
特に「Life Will Change」は今からオタカラ盗みに行くぞとテンション上がる曲。
全体的にジャズ風なものが多く、ペルソナ5のスタイリッシュさともマッチしているのでサントラ購入だけでもおすすめできるゲームです。
- やり込み要素とプレイ時間
ペルソナ5はクリアするだけでも100時間近くかかっている人が多いゲームです。
コープを全員MAXにしたり、ペルソナを全部集めたりとやり込み要素も多いのでゲーマーにもアピールできるでしょう。またトロフィーも比較的集めやすいものなので、トロフィー厨に向けてレビューにさりげなくトロフィー情報を入れるのもあり。
腐女子
たぶんAmazonでゲームを一番買ってくれるのは、この腐女子さんたちです。
- 個性豊かなイケメン
ペルソナ5にはイケメンがわんさか登場しるので、ここをアピールしましょう。ゲームの内容うんぬんよりキャラ紹介がとても重要です!
できればどういうイケメンかを具体的に書き、声優さんの名前を書いておいた方がアピールできます。
- 「ゆるふわパーマ眼鏡でロールキャベツ男子の主人公」 CV:福山潤
- 「熱血でうざい金髪ヤンキーな竜司」 CV:宮野真守
- 「変態で残念なイケメンの祐介」 CV:杉田智和
- 「ネコのモルナガ」 CV:大谷育江
忘れてはいけないのは「明智吾郎」というキャラです。脇役ですが主人公とやたら絡む上に、声優は「保志総一郎」と腐女子の妄想が膨らみそうな要素が詰まったキャラです。
他にも主人公の居候先のマスター「佐倉惣治郎」はおっさん好きを狙えるキャラですし、「織田信也」もマニアックな層を狙えるでしょう。
- 男子とも愛を育むことができるコープ
上記でも話しましたが、ペルソナには「コープ」という信頼関係を築いて、協力関係結べるシステムがあります。
実はこのコープ、女の子とだけじゃなくて男の子とも結べるんですよ。
コープにはランクがあり、ランクを上げるときには必ずイベントがあります。
このイベントでキャラたちは自分の弱みや悩みなどを打ち明けてくれます。こういう内面的なものを描かれると、腐女子さんたちは弱いです。必ずぐっと来ます。
声オタ
ペルソナ5は豪華声優陣です。
- 怪盗団のメンバー:福山潤、宮野真守、水樹奈々、大谷育江、杉田智和、佐藤利奈、悠木碧、戸松遥
声オタ好みの声優が多く、めちゃくちゃ豪華です。他にも保志総一朗、豊崎愛生、中田譲治など豪華声優陣が勢ぞろい。
- オタが楽しめるネタを入れている
クワトロの中の人がシャアのような格好で戦闘していたり、海賊一味の中の人のペルソナがゾロだったりと知っている人なら喜びそうなネタを盛り込んでいる。
その他にも声ヲタならわかりそうなネタを結構入れているので面白い。
- PS3でも出来る
声ヲタでゲームをあまりしないならPS4をまだ持っていないかもしれない。
ペルソナ5はPS3とのマルチなのでPS4を持っていなくても遊べるアピールも有効。
まとめ
ペルソナ5のおすすめポイントは以下の通り。
- スマホやネット社会など現代的な舞台設定と心の怪盗団という魅力的なストーリー
- 戦闘システムがわかりやすいので普段ゲームをしない人もできる
- プレイ時間は100時間超えは当たり前でやり込み要素満載!
- 多種多様な美少女やイケメンがたくさん登場する
- 友情を育んだり、恋愛を楽しむことも可能。一途に過ごすのも良し、9股するのも良し
- 豪華声優陣
- PS3版もあるのでPS4を持っていなくても楽しめる
と、まあこんな感じでおすすめなゲームなのは間違いないんです。それをペルソナ設定していけば、読者側も満足しやすいレビューが書けるんではないでしょうか?
若干、腐女子に向けてのレビューに力が入りましたが、自分と近いペルソナ設定してみるのもわかりやすいのでアリかもしれませんね。要は自分が求めていることを書けばいいので。
そして、最後にアフィリンクを貼ることを忘れないように!