こんにちは。たぐちです
今回はAmazonの新型「Fire TV Stick」のレビューのご紹介。
- 家族や友人と一緒に映画やアニメを見たい
- テレビでAmazonプライムビデオを楽しみたい
- HuluやNetflixなどの動画配信サービスが見たい
- ちょっとしたゲームをやりたい
- 簡単に設定できてコスパがいいものがほしい
特にこんな方におすすめの商品です。
Amazonプライムビデオをはじめ、Huluなどの動画配信サービスを自宅の大テレビで家族と一緒に見れるし、設定や操作もカンタンなので快適です。
今ではなくてはならないモノになったほど、満足度の高い商品でした。
Amazon Fire TV Stick
- 起動が早くすぐに視聴できる
- テレビで動画サービスを視聴できる
- 小さくてコンパクト
- 接続・設定が簡単
- コスパが良い
- 4K非対応
- アプリでYoutubeが見れなくなった
Fire TV StickはAmazonプライムビデオなどを、テレビで楽しめるSTB(セットトップボックス)です。
ほかに代表的なものだとGoogleのChromecastや、AppleのAppleTVがあります。
動画以外にもプライムミュージックやプライムフォトを利用することも可能。
もちろん、Amazon以外の動画配信サービスにも対応しています。
主な仕様
- プロセッサ:MediaTek Quad-core ARM 最大1.3 GHz
- GPU:Mali450 MP4
- ストレージ:8GB
- メモリ:1GB
- Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac対応。 5GHz帯W52の36, 40, 44, 48の4チャンネルに対応
- Bluetooth:Bluetooth 4.1
- 入出力端子:タイプA HDMI 1.4b出力、HDCP 1.4×1 Micro USB×1
- オーディオ:5.1chサラウンド対応、2chステレオ、最大7.1chのHDMIオーディオパススルー
- フォーマット:ビデオ・H.264 1080p30 H.265 1080p30 オーディオ・AAC-LC、AC3、eAC3 (ドルビーデジタルプラス)、FLAC、MP3、PCM/Wave、Vorbis
- 写真: JPEG、PNG、GIF、BMP
- 出力:720p、1080p、最大60fps
- サイズ :85.9mm x 30mm x 12.6mm
- 重量:32.0g
- その他:音声検索対応、Bluetoothゲームコントローラー対応
リモコン
- サイズ:38.4mm x 150.7mm x 16.7mm
- 重量:68g (電池込み) 45g(本体)
- 電池:単4 x 2
対応コンテンツ
- 動画配信サービス:Amazonプライムビデオ、Hulu、Netflix、AbemaTV、DAZN、dTV、GYAO!、dアニメストア、U-NEXTなど
- ネットコンテンツ:ブラウザ機能、ニコニコ動画、Youtube、Twitter、Facebookなど
- その他:ゲームや音楽、フォトアプリなど
セールスポイントはAmazonプライムビデオを素早く簡単に大画面テレビで見れること。
本体を差して、リモコンで操作するだけで映画やアニメを楽しめます。
小さいのに読み込みも速く、とても快適です。
接続も簡単で、むずかしい設定も必要ありません。音声入力も対応しているので番組の誰でも検索することが可能です。
開封・パッケージ
オモテはこんな感じです。コンパクトですが持つとずっしりしています。
上部には対応している動画配信サービスが表記されています。
ウラにはセールスポイントが書かれています。
開けると黒い箱が入っています。まるでApple製品みたい。
まあApple製品よりかなりリーズナブルですけどね。
黒い箱を開けると、本体や説明書、電池が見えてきます。
安っぽくなくこだわりが感じられる。
本体・リモコン
本体はUSBメモリが少し大きくなった程度でかなり小さい。
リモコンも小さく手のひらサイズです。これならリビングに置いても邪魔になりません。
付属品
同梱品は以下の7点です。
- Amazon Fire TV Stick本体
- 音声認識リモコン
- 電源アダプタ
- USBケーブル
- HDMI延長ケーブル
- 乾電池×2(もちろんAmazonの電池)
- 取扱説明書
USBケーブルや電池も付属しているので買ってすぐに視聴できます。
接続・使い方
接続方法を使い方を解説していきます。
簡単な流れは以下の通りです。
- FireTVStick本体と電源アダプタにつないだUSBケーブルを接続する
- 音声認識リモコンに電池2本を入れる
- 本体をテレビのHDMI端子に接続
- 勝手に起動するので、画面に従って初期設定していく
本体をテレビのHDMI端子に接続して、あとは画面の説明に従うだけなので簡単。
接続
まず電源アダプタとUSBケーブルをつないで、本体と接続しましょう。
USBケーブルから電源を供給しないと、FireTVstickは起動しないので注意。
そのあとに、本体をテレビのHDMI端子に接続します。
すると勝手に起動するので、あとは画面に従い初期設定をしましょう。
初期設定
リモコン「◎」で上下左右を選択、真ん中で決定です。初期設定の手順は以下の通り。
- 言語を選択する
- 自分のWi-Fiを選び、パスワードを入力
- Amazonプライムのアカウント設定
- 1checkで購入できないようにPINコードの設定。1checkを使う場合は不要
- 設定後に、Amazon「FireTVStick」の使い方講座動画が流れます
使い方
- スリープ:ホームボタンを長押しして、スリープを選択
- 起動:もう一度、ホームボタン
- 選択:◎で上下左右、「決定」は真ん中のボタン
- マイク:一番上のマイクマークのボタンを使います。
- あとはお馴染みの「再生」「戻る」「早送り」などです。
シンプルなのでわかりやすい。
他の製品との違い
FireTVや前モデルとの違いは何なのか気になるところ。
Fire TVとの違い
FireTVとの違いは公式に比較表があったので、そちらを参考にさせていただきました。
違いは以下の通りです。
- Stickの方が安い
- メモリがStickは1GB、TVは2GB
- TVは4K対応
- TVはmicroSDスロットとUSBポートあり
- 対応ゲームがTVの方が多い。Stickはカジュアル向け
4Kで動画を楽しみたい、ゲームしたり、動画をたくさんDLするひとはTVの方が良いかもしれません。
動画を楽しむだけなら安価なStickがおすすめ。
従来モデルとの違い
従来のモデルとの大きな違いは以下の3つです。
- Wi-Fiが802.11acに対応
- CPUがデュアルコアからクアッドコアへ
- リモコンがすべて音声認識に対応
動画を見るのに重要なのがネットの速度です。
802.11acに対応になったことで、高速通信が可能となり快適に動画をみれます。
ここが新型の一番大きなメリットじゃないでしょうか。
感想
やはりテレビで映画やアニメを見るのは良いですね。
みんなで映画やアニメを見れるのは最大のメリットでした。
- 動作もサクサクで操作もカンタン
- テレビだと家族と一緒に動画が楽しめる
- Amazonプライムビデオ以外も見れるのが良かった
- 小さいので場所をとらない
- ブラウザでしかYoutubeを見れないのは残念
- 4K非対応
デメリットを探すのがむずかしいぐらい満足。
今じゃこれなしでは映画やアニメをほとんど見ることがありません。
サクサク動いて、操作もカンタン
リモコンを押せばすぐに起動して視聴可能です。それぐらいサクサク動きます。
基本的にやることは下記だけ。
- リモコンボタンを押してすぐ起動
- 見たい番組を選んで再生
- 気になる番組はウォッチリストに入れてあとで見る
- 途中までの動画は自動的に続きから見ることが可能
シンプルなんで操作がカンタンなんですよね。説明書なしで扱えます。
テレビで家族と見れるのはやっぱり良い
タブレットやスマホで動画を見るのもいいんですが、やはりみんなで見るのが楽しい。
Fire TV Stickがなかったときは私、一人だけで楽しんでましたが、今では母や妹もAmazonプライムで映画やアニメを見ています。
本体が小さいので自室とリビングの持ち運びがしやすいのも利点ですね。
サイズが大きかったら、たぶん自室で籠っていました。
Amazon以外のVODを見るときも重宝する
私はAmazonプライムビデオにはない映画やアニメを見たくなって、HuluやNetflixにも加入しています。
Fire TV StickはAmazon以外のVODにも対応していてアプリで視聴することが可能。
操作はプライムビデオのときとほぼ一緒
- 利用したいVODのアプリを選択(インストールしてない場合はインストール)
- 設定によりPINコードを入力
- あとは見たい動画を選ぶだけで視聴できます
かなり使い勝手がいいので他の動画サービスにも加入したくなりました。
スポーツ系が少ないのでDAZNに入ろうかと検討中です。
音声入力はそんな使わないかも
リモコンのマイクボタンを長押ししながら、喋ると音声を認識してくれます。
試しに「ドラえもん」と言うと認識してくれました。
いちいち入力しなくていいので、結構便利かもしれませんね。長文だとリモコンで打ちにくいし。
ただ私は音声入力をそこまで使いません。
というのも、動画を見ると関連のおすすめ動画が表示されるので、基本それを使ってます。新着動画なんかはわかりやすい場所にあるし、音声入力の使用頻度は減るばかり。
Youtubeアプリが使えないのは残念
以前はYoutubeアプリも仕様で来たんですが、AmazonとGoogleが少し揉めてしまいアプリでは視聴不可となりました。
ただブラウザを使ってYoutubeを見ることは可能です。アプリよりはワンアクション多くなりますが、見れるだけよかった。
最大の動画投稿サイトであるYoutubeを見れないとなると、やはり痛いですからね。
今後はAmazon独自の動画投稿サービスを提供するみたいなので楽しみです。
まとめ
それにしても、起動も読み込みも速いし快適でした。
Fire TV Stickならパソコンを立ち上げる必要もなく、テレビと本体の電源を入れるだけで、たくさんの人と動画を見ることができます。
今じゃ地上波のTV番組を見るより、Fire TV StickでAmazonプライムなどのVODを見ることの方が多くなったぐらいです。
久しぶりに欠点を探すのがむずかしいほど、満足な商品でした。