こんにちは。たぐちです
私は色々なイヤホンを試して当ブログでもレビューしてきましたが、サウンドピーツのBluetoothイヤホンはコスパも使い勝手も良く、たくさんの人におすすめできるイヤホンです。
特に人気なのが「Q12」「Q30」「Q34」「Q35」の4つで、どれを購入しようか迷っている方も多いはず。
そこで今回は
- Q12、Q30、Q34、Q35Proのどれが良いのかわからない
- 4つのどれかを購入したい
- 自分に合っているイヤホンが知りたい
という方に向けて4つを比較レビューしてみました。
追記:Q35Proを追加しました。
Bluetoothイヤホンの入門機・SoundPEATS Q12、Q30、Q34、Q35を比べる
メーカーも同じで価格帯も近いですが、似ているようで微妙に違います。
比較してみて4つとも共通しているのが
- コスパがいい
- 機能的で使いやすい
- 音質も悪くない
この3点です。どれも安くて使いやすいのでBluetoothイヤホンをはじめて使うのに適しています。
スペックの比較
Q12 | Q30 | Q34 | Q35 | |
価格 | 2999円 | 5990円 | 4280円 | 4280円 |
サイズ(L×W×H) | 590mm×25mm×32mm | 635mm×25mm×32mm | 720mm×42mm×30mm | 635mm×25mm×32mm |
質量 | 15g | 15g | 17g | 15g |
Bluetoothバージョン | 4.1 | 4.1 | 4.1 | 4.1 |
コーデック | SBC、apt-X | SBC、apt-X | SBC、apt-X | SBC、AAC、apt-X |
ノイズキャンセリング | QVC6.0 | QVC6.0 | QVC6.0 | QVC6.0 |
防水・防塵 | IPX4 | IPX6 | IPX4 | IPX6 |
連続再生時間 | 6時間 | 8時間 | 7時間 | 8時間 |
連続待ち受け時間 | 180時間 | 100時間 | 190時間 | 100時間 |
定価はQ12がかなり安く、Q30が高い。ただ実売価格はQ30とQ34、Q35はあまり差がないですね。
スペックは再生時間などに若干の違いがあるものの、使ってみるとそれほど差を感じない。連続再生時間や防水機能の面からみてQ34が若干良いかなぐらいの差です。
外観
左上からQ12、Q30、Q34、Q35です。
こうして比べるとQ34が大きくて、Q30とQ35が小さいのがわかります。
細かいところですがQ34はLR表記がわかりやすい。他のはわかりにくい。
裏面から見てもQ30、Q35が小さいのがわかります。
スペック上はQ12の方が小さいですが、Q12は形状が悪いのか見た目も装着時も大きく感じます。
Q34はイヤホン全体は大きいですが、耳に差し込むスピーカー部分はQ12より小さい。この違いがQ12の実寸より大きく感じる部分ですね。
左からQ12、Q30、Q34、Q35。
LR表記は圧倒的にQ34が見やすくて、Q35に関しては下部に表記がないです。
やはり本体全体Q34が大きめで、耳に差し込む部分はQ12が大きいです。
Q30、Q35は他2つに比べてサイズが小さく、長時間付けても疲れないのが外観でわかります。
音質
スペックではわからない音質について。
- AAC対応はQ35のみ
- 音質はQ34、Q35が頭一つ抜けている
- Q30低音ドンシャリ
- Q12、Q34はクリアでバランスが良い
- ホワイトノイズはQ34が少し強い
- ノイキャンはすべて同じ性能
やはり音質に関してはQ34かな。バランスが一番いいです。
Q30は低音ドンシャリ寄りでクセが強くなっています。Q35も若干低音寄り。
決して悪い音ではないですが、私の好みはQ35>Q34>Q12>Q30の順番。
リモコン
上からQ12、Q30、Q34、Q35。比べると違いがありますね。
- Q12:他3つより細く、ボタンもかなり小さいので使いづらい
- Q30:ボタンも大きめで感覚も広く押しやすいが、ボタンが若干固い
- Q34:ボタンが大きく押しやすいが、感覚が狭いので少し使いづらい
- Q35:4つの中で一番大きく押しやすい。ただボタンは小さめ
充電はどのモデルもすべてmicroUSBケーブルを使用。
個人的にはQ35のリモコンが一番使いやすかったです。
大きいのは押しやすいですね。
案外違うコードの長さ
左からQ12、Q30、Q34、Q35。比べてみると結構違います。
- Q34は他3つより長めできしめんタイプじゃないので、クセが付きやすい。
- Q30、Q35はほぼ同じ形状。短めで装着した時にコードが一番邪魔にならない。
- Q12はきし麺タイプでクセが一番にくい
好みはQ12でしょうか。Q34は長くて、クセも強いのでコードはイマイチ。
使い方はどれもほぼ同じ
基本的には以下の使い方。というかどこのメーカーでもこの使い方ですね。
- ペアリング:イヤホンのマルチファンクションを登録できるまで長押し
- 電源オン/オフ:マルチファンクションボタンを軽く長押し
- 再生・一時停止:マルチファンクションボタンを押して一時停止、再度マルチファンクションボタンを押して再生
- 次へ・前へ:+、-ボタンを長押し
- 着信に応答する:着信中にマルチファンクションボタンを押す
結局どれが一番いいのか
連続再生時間や充電時間、通信などの機能面は大きな違いは特になし。どれも満足いくレベル。
- 価格
- 音質
- 大きさ・装着感
- コーデック
この4つが大きな違いですかね。
私は今Q34が一番使用率高かったですが、iPhoneユーザーなのでAAC対応の最近はQ35はもっぱらQ35を使用しています。
長時間使うなら装着感がいいQ30、Q35がおすすめです。
価格重視の人にはQ12
- 価格が一番安い
- 音質はクリアでクセがなくそこそこ
- 大きくて重い
- リモコンのボタンが小さい
価格も他の2つより安く、機能面でもそれほど遜色ありません。
音質もクリアで素直。クセが少なくうまくまとまっています。
ただサイズが大きめなのと、デザインの古臭さがは気になるところ。
コスパ重視の方におすすめ。
ドンシャリ好き、装着感、カラーバリエーションならQ30
- 小さく装着感が良く、遮音性が高い
- 音質は低音重視でドンシャリ
- すべてがまとまっていてバランスが良い
- カラーバリエーション豊富
- 定価が一番高い
- 音に若干クセがある
付け心地はQ35とともにベスト。またカラーバリエーションも豊富。
小さくて装着感がいいので、長時間付けていても疲れにくいです。
音は低音ドンシャリ。クセが強めで私は好みではないですが、聴く音楽ジャンルや低音重視の人は好きかと。
フィット感とドンシャリが好きって方におすすめ。
音質と見た目のカッコよさならQ34
- 音質が良い
- ボタンが大きい
- 完成度が高く、見た目がカッコイイ
- 普段使いに適したイヤホン
- やや大きめで装着感は一番よくない
音に関しては一番良いので、Apple製品使わないならコレ。
個人的に他の3つより密着しないので装着感が悪かったですが、通勤などの普段使いなら気になりません。
音質も一番バランスが良くて完成度も高い。普段使いならコレがおすすめ。
唯一AACに対応した。iPhoneユーザーは絶対にQ35 Pro
- AAC対応
- 装着感がいい
- 音質は低音寄り
- 最新モデルなので完成度が高い
こだわりがなくて、今買うならQ35。
特に唯一コーデックがAACに対応しているモデルなので、iPhoneユーザーなら絶対コレ。
Q30の後継機なので、サイズなど基本的にQ30と同じなので軽くて装着感がよく、長時間の疲れも感じない。
音質に関しては低音寄りですが、Q30ほどドンシャリではなくクセもない。
私はこのQ35を一番おすすめします。
まとめ
お手頃価格のBluetoothイヤホンを盛り上げた立役者・サウンドピーツ。
中華メーカー中心にいろんなところが参戦して激戦状態ですが、やはりこのメーカーは安心できます。
今回の比較をまとめると
言えることはどれを買っても損はしないし、おすすめできるのは間違いないです。
個別でレビューしているので詳しく知りたい方はそちらもご覧ください。