こんにちは。たぐちです
愛用していた同じくサウンドピーツのイヤホンQ30とQ34のバッテリー持ちが悪くなってきたので、Q35proを購入しました。
- 高コスパ
- そこそこの音質
- AAC対応
こんなBluetoothイヤホンを探してる人におすすめです。
メインでiPhoneやiPadを使ってるので、AAC対応したのは音質が劣化せず再生できるので満足。全体的にも完成度が高くなってます。
SoundPEATS(サウンドピーツ) Q35Pro
- AAC対応でiPhoneとの相性がよくなった
- 小さくて重さ15gと軽い
- 相変わらずの高コスパ
- 連続再生最大8時間、待受約100時間
- Bluetoothバージョンは4.1のまま
サウンドピーツの定番イヤホン・Qシリーズ最新版。
Q30とQ34と使い倒していて電池もへたってきたので購入しました。
特徴とスペック
- Bluetoothバージョン:Bluetooth 4.1
- コーデック:AAC、apt-x、SBC
- プロファイル:HSP、HFP、A2DP、AVRCP
- 最大通信距離:約10m (障害物なし)
- 再生時間:連続最大8時間、待ち受け約100時間
- 防水:IPX6防水設計
- サイズ:635mm×25mm×32mm
- 質量:15g
サウンドピーツの定番スポーツワイヤレスイヤホン。
今回からコーデックがAACに対応になり、iPhoneユーザーには嬉しい。
AAC対応の影響は大きく、軽量サイズはそのままで音質は確実に向上しています。
iPhoneやiPadユーザーならおすすめできるイヤホンです。
外観をチェック
パッケージはいつもと変わらず黒と青。
Amazonの梱包の関係か下部が最初から凹んでいたけど、中身には問題ないので気にしない。
本体は全体的に黒。色違いで今回は白もあります。
付属でマジックテープ式のケーブル留めが付いているのは嬉しい。
マグネット付きなので左右のイヤホンをくっ付けられる。またコードクリップも付属しているので、取り回しがいい。
以前はデザイン的にも冷たい硬い印象でしたが、今回から素材がよりプラスチックっぽくなり優しいやわらかい印象になりました。
触ってみると違いがわかります。
充電方式はmicro-USBと変わらず。
ここは大きさとコストの関係でTypeCへの移行は難しそう。
- 充電中:赤
- 充電完了:青
LEDでわかりやすい。
付属品
同梱物は以下の9点とクーポン(期限が2019年12月31日)が入ってました。
- Q35Pro本体
- ケーブル留めバックル×2
- コードクリップ×2
- 収納バッグ
- イヤーピース5サイズ(XL/L/M/S/XS)
- イヤーフック3サイズ(L/M/S)
- micro-USBケーブル
- カナビラ
- 取扱説明書
コンパクトで邪魔にならないので、付属のポーチは以前の簡易的なものに戻してほしいな。
使ったみた感想
音質は低音がいい
音質は低音が強くてどちらかというとドンシャリ寄り。ただQ30ほど強くなく、バランスがよくなっている。
ホワイトノイズが少し入っているが気になるほどではありません。
全体的にクリアで値段のわりに良い音質ですが、パンチがないので物足りないかな。
もっとパンチが欲しい人はQ30の方が好みでしょうね。
AAC効果で遅延はほとんどなくなった
遅延の検証と言えば音ゲーということで、今回もiPhone Xを使って検証してみました。
いつもデレステなんで今回はガルパ。
結論から言うと体感では遅延はわからないです。
プロゲーマーならわかるかもしれないけど、素人音ゲーマーの私には遅延を感じることが出来ませんでした。
他にもツムツムとかPUBGをプレイしてみたけど、違和感なかったです。
耳にフィットし遮音性も高い
Q35は装着感もいい。
スポーツイヤホンなので耳にしっかりとフィットする。電車でイヤホンを付けながら寝ちゃっても耳から落ちて紛失する心配もいらない。
イヤーピースやイヤーフックのそれぞれ5サイズ、3サイズと豊富なのもGood。
カナル式で耳に密着するため遮音性も高い。
ただノイズキャンセリングは通話でしか対応していないので、騒音や雑音をシャットダウンすることはできないので注意。
使い方は変わらず簡単
使い方は一緒ですが、はじめて見た方用に一応。
- ペアリング:青色と赤色で点灯まで、イヤホンのマルチファンクションを押し続ける
- 電源オン:LEDランプが青色で点灯するまで、マルチファンクションボタンを3秒間押し続ける
- 電源オフ:LEDランプが赤色で点灯するまで、イヤホンのマルチファンクションボタンを3秒間押し続ける
- 再生・一時停止:マルチファンクションボタンを押して一時停止、再度マルチファンクションボタンを押して再生
- 次へ・前へ:+、-ボタンを長押し
- 着信に応答する:着信中にマルチファンクションボタンを押す
いつも同じなので毎回ほぼコピペ。まあ操作性は変わらない方がいいよね。
大きくて操作しやすいリモコン
リモコンが大きくなって操作しやすくなりました。
欲を言えばボタンも大きかったら最高だったのにな。
付け心地もよく、重さ15gと軽くて疲れない
スケールで計ると公式とほぼ同じの16g。この辺りは誤差なので許してあげて。
やはり15gは軽い。重いと疲れちゃうけど、軽いので長時間付けてても平気です。
イヤーピースのサイズも豊富で耳へのフィット感も良いです。
Bluetooth5.0に対応してほしかった
正直なところversion4.1でも5.0でも体感ではさほど変わりませんが、やはり新しい規格がいいですよね。
実際、5.0では通信量や通信速度がアップしています。
音質には違いがないものの、通信距離や途切れにくさでは違いが出てきますからね。
まあ互換性という意味では4.1がよかったのかも。
Q30の正当進化イヤホン
スペック上のサイズは一緒。Q30の取り回しの良さをしっかりと引き継いでいる。
イヤホン部分のサイズも同じでQ30ユーザーの人は使いやすい。
音のタイプも低音寄りで似ています。
コーデックがAACに対応し、iPhoneの圧縮に最適化したことで音質は確実にアップ。Q30の正統進化と言っていいでしょう。
まとめ
- AACに対応しiPhone最適化
- クリアで低音寄りの音質
- サイズも小さくQ30からの正当進化
- iOSデバイスだと遅延は体感上ほぼなし
- Bluetooth5.0なら完璧だった
iPhoneユーザーならAACの恩恵を大きく受けられるので、間違えなくおすすめできるイヤホン。もちろんAndroidユーザーでも使いやすさや音質は申し分ない。
Q30を使ってた人が買い換えるのにもちょうどいいタイミングじゃないでしょうか。