黒トイプードルのぶろぐ

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Bluetoothイヤホンならコレ!「SoundPEATS Q12」をレビュー

今回は「サウンドピーツのワイヤレスイヤホンQ12」のレビューです。

コストパフォーマンスの良いイヤホンとして知られAmazonランキングでは常に上位です。そのためレビューしている人は他にもたくさんいますが私もやります。

 私の場合、音楽用途だけじゃなかったので「デレステ」なんかのゲームで試したりもしました。

 

SoundPEATS・Q12

3000円以下で購入できる、コスパ最高のBluetoothイヤホンです。

発売されてから1年以上になりますが、いまだにAmazonでベストセラーになっています。

大規模セールでもよく顔を出しているし、雑誌などにもよく取り上げられているのでお馴染みの商品。

少し価格が高くなった後継機もあり、そちらもレビューしているので、気になる方はそちらも参考にどうぞ。

3000円をちょっと超えますが、こちらも正当進化しているコスパの良いイヤホンです。

 

主な仕様

  • サイズ:590mm×25mm×32mm 質量:15g
  • Bluetoothバージョン:4.1
  • オーディオコーデック:SBC、apt-X
  • ノイズキャンセリング:QVC6.0
  • 連続使用時間:6時間
  • 連続待ち受け時間:180時間
  • 充電時間:1~2時間
  • 防汗・防滴に対応、ハンズフリー通話対応

 

セールスポイントはなんと言っても3000円以下で買える価格と、スポーツも十分楽しめるコンパクトさ。

サウンドピーツは他にもブルートゥースイヤホンを出しているが、こちらはスポーツタイプ。

使ってみるとわかりますが、この価格でこの音質と性能はずっとベストセラーでも納得。

 

 

開封

サウンドピーツQ12のパッケージ

パッケージはこんな感じ。AndroidとiOSのロゴが記載されている

中身

サウンドピーツQ12のポーチとUSBケーブル、説明書

中はこんな感じで入っています。ポーチとUSBケーブル、説明書

ポーチの中にイヤホン本体とイヤーピース、イヤーフックが入っている

ポーチの中にイヤホン本体、替えのイヤーピースやイヤーフックなどが入っています。

 

有線のイヤホンと比べてみる

有線イヤホン「カルボ テノーレZH-DX200-CT」と「Q12」の大きさを比べた画像

有線のものと比べると少し大きいがそんなに気にはならない。

ちなみに、いつも使っているイヤホンはZERO AUDIOという京都のヘッドフォンブランドが作っている「カルボ テノーレZH-DX200-CT」というもの。こちらも3000円台のイヤホンとは思えない高音質でコスパが高い商品です。線も絡みにくい商品なのでついでにオススメしたい。

 

 

説明書とボタン周り

取扱説明書とボタン周り

ご覧のとおり説明書は「英語」のみです。

ボタンは+と▽と-のみのシンプルな構成。マイクもこちらに付いています。

※再生を表示する右横の▽を使いたかったが機種依存文字のため▽にしています

 

使い方

  • ペアリング

真ん中の▽ボタンを8秒ほど長押しするとできます。設定が完了すると今度は日本語で音声が流れます。ただこの音声日本語の必要性があまり感じられない

  • 電源を入れる

▽ボタンを3秒ほど長押しすると「接続が完了しました」と音声が流れるのでOK

  • 電源を切る

こちらも▽ボタンを3,4秒ほど長押しすると「接続が終了しました」と流れます。

  • 再生と一時停止

▽ボタンを押すと一時停止、もう一度押すと再生。電話を受けるときもこのボタンです

  • 音量調節

+ボタンで音量が上がる、-ボタンで音量が下がる。まあこの辺はどれも一緒ですね

  • スキップとリバース

+ボタンを長押しするとスキップして次の曲に、-ボタンを長押しするとリバースして前の曲に

 

充電

充電中で青くい光っているリモコン

リモコン側面にUSBを差すところがあります。

充電中などは「赤ランプ」で充電が完了すると「青ランプ」になります

 

色々と試す

音質

案外良かった。若干低音寄りでクリア、その辺の2000円ぐらいのイヤホンと同レベルの音質といった印象です。無線でこの価格なら十分な高音質といっても良いと思います。

さすがに「カルボテノーレ」よりは悪いが極端に悪いといった音質でもないです。

電池持ち

届いた時の状態で毎日、通勤などで2時間弱使ってますが4日ほど充電しなくても良かったので気にする必要はないかと思います。フル充電ならもっと電池は持つと思うので

装着感

耳に引っ掛けるタイプなので少々のことでは落ちることはないです。少なくともジムでマシントレーニングしている程度なら大丈夫。

使用範囲

1戸建ての1階と2階の部屋とかなら届きます。ただ再生機が1階の部屋でイヤホンが2階のクローゼットとかトイレに入ってしまうと少し途切れる

動画の遅延

アニメや映画を数本見ましたが、まったく問題なし。

超高速字幕(あるのかは知りませんが)がない限りは大丈夫

防汗・防滴

汗や雨が少し掛かった程度ではまったく問題なし。

防水じゃないのでプールやお風呂では故障の原因になるので控えた方が良いです

 

ゲームに使ってみる

iPadAir2のスピーカーはあまり良くないので「iPadに使いたいな」と、元々購入したものでした。

私はiPadでよくゲームをするので、遅延とか大丈夫なのかが気になるところです。

今回は「デレステ」「すばらしきこのせかい」と、画像にないものもありますがiPhoneで「ツムツム」「パズドラ」などを試してみました。

デレステで試す

遅延で一番気になるゲームは音ゲーです。「アイドルマスター・シンデレラガールズ・スターライトステージ」ことデレステはiPhoneではプレイせず、いつもiPadを使用しています。

デレステの遅延検証画像

駄目だ。ボタンと音がやはりあってない。

上手い人で慣れると問題ないレベルなんでしょうが、やはり遅延は気になります。

すばらしきこのせかいで試す

こちらは音ゲーと言ってもRPG。デレステほどシビアにならなくていい。

すばらしきこのせかいの遅延検証画像

音楽がメインでアクション性のあるRPGなので心配しましたが、こちらはまったく問題ない。ガチガチの音ゲー以外なら大丈夫ですね。

ツムツムで試す

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知りたい方も多いと思うので、追加しました。

こちらはiPhoneからプレイでしたが、遅延はまったく気にならないので問題なし。

それよりiOS10の問題の方が気になった...

 

使用した感想とまとめ

思っていたより「音もなかなか良く」「電池持ちもまずまず」「本体も軽くて使いやすい」と大変コスパに優れた商品だと思います。

個人的にはイヤホンとイヤホンが磁石でくっついて、首に掛けられるのでそこがとても便利でした。

目立った悪いところはないですが、しいていうなら音ゲーなどで使うときの遅延と、連続再生時間が6時間と少し短めなところぐらいですかね。

特に音ゲーでガッツリ使いたいと思ってる方は向いてないイヤホンだと思います。というか絶対に音ゲーは有線を勧めます。RPGやアクション、ツムツムなんかのパズルゲーなんかも全然問題なかったので、スマホで気軽にゲームするぐらいの人には全く問題ないです。

 

動画再生などの遅延もないし、この価格で有線のわずらわしさから解放されるならオススメです。もっと早くに買っておけば良かったと思っているぐらい。