こんにちは。たぐちです
後継機のP30liteがヨーロッパや中国では発売されてるなか、今更P20liteを購入しました。日本でも6月ぐらいに出るんじゃないかと予想されます。
「どうせP30lite夏に買うし」と私が選んだ色は不人気のサクラピンク。他で散々レビューされまくってるし、白っぽいスマホが欲しいのであえてピンクをチョイスしました。
サクラピンクは不人気だけど、とても良い色なのでおすすめしたい。
P20lite本体もこれ以上ないってくらいの高コスパでGOODなスマートフォンでした。
HUAWEI P20lite
格安スマホの大ヒット商品、HUAWEIのP20lite。今さら説明は不要でしょうし割愛。
Amazonやgoo Simsellerセールでは毎回登場する定番スマホ。
特徴とスペック
- OS:Android 8.0 / EMUI 8.0
- CPU:HUAWEI Kirin 659 オクタコア(2.36GHz)
- メモリ:4GB
- ストレージ:内蔵32GB、microSDXC対応
- ディスプレイ:約5.84インチ FHD+
- カメラ:約1,600万画素/200万画素(デュアルカメラ)
- バッテリー:3,000mAh
- サイズ:約W71×H149×D7.4mm
- 重さ:約145g
- カラー:クラインブルー、ミッドナイトブラック、サクラピンク
低価格帯ながら5.8インチのノッチ型ディスプレイ、1600万画素のデュアルカメラ搭載とハイエンド機に負けない仕様となっています。
ディスプレイとカメラ性能が良いのでYouTubeを見たり、インスタに写真を上げたい人向けのスマートフォン。CPUも中級クラス、メモリも4GBあり、ほとんどの人気ゲームは問題なく動くので、多くの人のニーズに応えられるんじゃないでしょうか。
開封の儀
パッケージはいつものHUAWEIの白箱。
箱を開けたらいきなりお目見えのApple方式(勝手に命名)
低価格スマホなので、さすがにペリペリは安っぽい。
付属品
同梱品は以下の7点。
- P20lite本体
- スマホケース
- ACアダプター
- USB Type-Cケーブル
- イヤホン
- 取扱説明書
- SIMピン
HUAWEIは専用のケースが標準搭載されているのは嬉しい。
サクラピンクな外観をチェック
ピンクというより白に近い。
最近のAndroidはテカテカゴテゴテしたものが多いけど、淡くて落ち着いた良い色。
こういう優しい白系の色って他のスマホでは少ないので、この色が好きならそれだけで買いです。
液晶はiPhone Xを意識したのか、ノッチ型。
nova3 liteのような雫型ノッチではないけど、画面占有率はかなり高いです。
「ノッチダサイ」「嫌い」という方のために設定でノッチをなくすことも可能。iOSよりノッチ対応のアプリが少ないので、こういう設定ができるのは良いですね。
本体上部にはマイク端子が付いています。
写真を見たらわかりますが、カメラは出っ張りがある出目金タイプ。
性能がいいので仕方ないけど、このカメラデザインは好きじゃないな。
本体下部にはUSB端子とスピーカー、イヤホンジャック。
低価格帯のスマホですがUSB Type-Cなのは嬉しいところ。安物のスマホって大概Micro USBなんですよね。
またイヤホンジャック搭載しているので有線イヤホン、ヘッドホンも利用できます。
左サイドにはSIMカードとmicroSDカードの差込口。
デュアルSIM対応ですが、microSDカードと共有なので実質1枚。
右サイドにボリュームボタンと電源ボタン。
iPhoneの電源ボタンとP20liteのボリュームボタンの位置が同じなので、いつも電源と間違えてボリュームボタンを押してしまいます。
毎度お馴染みケース付き
HUAWEIはスマホケースが同梱されています。P9liteのときはハードケースでしたが、今回はTPU素材で持ちやすく、見た目も無難で良いです。
以前は液晶フィルム(飛沫防止フィルム)も貼り付けられていたけど、最近はさすがになくなった模様。
まあフィルムはつけない派なので問題なし。
146gと軽い
146gと5.8インチの画面サイズの割にかなり軽い。
重いiPhoneに慣れてたのに本当に軽く感じる。
前々モデルのP9liteと比べる
P10liteは持ってないのでP9liteと比較。
ご覧の通り本体サイズは小さいのに画面サイズはかなり大きくなりました。
質感もアルミからガラスへ。この辺はiPhoneパクリの影響かな。
個人的に全体がアルミのデザインが好きなので残してほしい。
価格差6倍のiPhone Xと比べる
パクリ元のiPhone X(約12万円)と比較。
画面サイズはほぼ同じです。
さすがに有機ELディスプレイのiPhoneと比べると鮮やかさが違うけど、価格は6倍ですからね。それを考えるとP20liteのコスパはすごいです。
本体の質感も本家iPhone Xには勝てないけど、P20liteも悪くない。
何度も言うけどなんせ価格差6倍ですから!発売当初12万円以上したスマホですから質感高くて当たり前。
P20liteはiPhoneと比べ、重さ軽いのも良いところ。
サイズは若干P20liteの方が大きいです。
P20liteとiPhoneXのカメラ比較
どちらもメインカメラで撮影。ソフトは標準のカメラアプリで設定はいじっていません。
見比べた感じは
- iPhoneの方が自然で鮮やか
- P20liteはボカシに弱い
- 白飛びはP20liteの方が強い
- インスタ映えするのはiPhoneの写真表現
やはり全体的にiPhone Xの方がキレイですが、P20liteも負けてないです。10万円超えのスマホと実売2万円台スマホがこの差なのは驚き。
もちろんインカメはかなり差がありますが。
物撮り
上がiPhone X、下がP20lite。
ダンボーやポチはそんなに変わりないけど、ポケモンナノブロックの色味はiPhoneの方が良いかな。
P20liteは色が薄く、若干ぼやっとした感じになってます。
動物(犬)
上がiPhone X、下がP20lite。
被写体であるモサモサ犬の顔がハッキリとわかるのはiPhoneですが、背景の白飛びがヒドイ。
これは白飛びがなく、自然なP20liteの勝ちかな。
桜
上がiPhone X、下がP20lite。
これは圧倒的にiPhoneがキレイ。一眼レフカメラのように真ん中の桜にピントを合わせて、後ろをぼかしているのがスゴイ。
P20liteも明るくてキレイだけど、少し不自然な感じがします。
この辺りは設定でかなり変わりそう。
サクラピンクの色がいい
サクラピンクはピンク!という感じではなく、白が強いまさしくサクラ色。
化粧の濃い派手めな女性ではなく、清楚な日本女性って感じの色(わかりにくい表現)
最初は無難にブラックか好きな色であるブルーにしようと思ってたんですが、たまには明るい色がほしいなとサクラピンクをチョイスしたんですよね。
黒のものと並べるとよく映えるので、黒い洋服やガジェットと相性良さそう。
男性が持っていてもおかしくない色合い
サクラピンクは手にもよく馴染むので持ち歩きたくなります。大きさもいい感じ。
この色なら男性が持っていても、おかしくない。
というかジェンダーフリーな時代に男がピンクを持っててもいい。女は黒だろうが、少年マンガ読んでようが、ズボン履こうが許されるのに男性にはキビシイよね。
ダンボーやドロイドくんたちと記念に。
Apple Watchと見た目の相性がいいです。
まあAndroidとは同期できないけどね。
人気なのも納得の高コスパ
P20liteは多くの人のニーズに応えられるスマートフォンです。
- ミドルレンジクラスのCPUとメモリ
- 鮮やかで5.8インチの画面占有率が高いディスプレイ
- 1600万画素のデュアルカメラ
- 軽くて持ちやすい本体
- 無難で飽きのこないブラック、メタリックでかっこいいブルー、かわいい白よりピンクの幅広い需要に対応した三色展開
- 圧倒的な高コスパ
- イヤホンジャック、USB Type-C搭載
そりゃ人気なのも納得。悪いところは正直見当たらない。
カメラのぼかし機能とかベンチスコア優先のCPUとかはガジェッターは好きだろうけど、普通の人はそういうの求めてないんですよ。
ゲームもぶつ森とかポケモンGO、PUBGやフォトナは低解像度で出来ればいいんです。荒野行動を高解像度、高フレームでプレイ!とか思うのは私のようなゲーマーかガジェット好きだけ。
それに地味にイヤホンジャックが搭載されているのと、USB Type-Cなのも使い勝手がよくて嬉しいポイント。ますますコスパが良くなるばかり。
とりあえず、これを買っとけばほとんどの人はこと足りるスマホです。
Amazonなどでも頻繁にセールしていてSIMフリー版が入手しやすいし、P30liteが発売されてもしばらくは人気が続きそう。