こんにちは。たぐちです
あなたは掃除機ってどんなものを使っていますか?
私はずっとコードレスクリーナーを愛用しています。
理由は
- トイレや脱衣所、階段の掃除しやすい
- 軽い、気軽に掃除機をかけられる
- コンパクトで場所をとらない
その中でもずっと愛用しているのが、今回紹介する「マキタ・コードレス充電掃除機CL106FDSHW」です。
オンオフのみのシンプル設計で誰でも簡単に掃除することができます。
結果、おそうじの頻度が上がって部屋もキレイなまま保てています。
マキタ・CL106FDSHWの特徴
- 充電式のコードレス
- 軽くて狭い場所も使いやすい
- 吸引力も普段使いなら困らない
- お手ごろ価格
- 見た目が業務用
- 自立しない
以前はコード式掃除機を使っていたんですが、ちょっと掃除したいなってときに出してくるの面倒くさくて、CL106を購入しました。
家事や会社に行くまでのちょっとした時間、5分だけでも掃除機をかけたいなってときも、スッと出してスッとかけられるのが良いんですよね。
階段や脱衣所など掃除機が重いと煩わしい場所ってありますよね?
そういうときに便利なのが、このコードレス掃除機です。
仕様
- カプセル式集じん&トリガスイッチ、LEDライト付き
- 吸引力:19W
- 連続使用時間 :16分
- 質量:0.98kg
- 充電時間:約22分
- バッテリー:10.8Vスライド式リチウムイオン1.5Ah
- その他:充電器、隙間ノズル、各フィルター同梱
セールスポイントはコードレスと、オンオフのみのシンプルな機能。
価格もダイソンなどに比べると手頃です。
こちらはカプセル式ですが、便利な紙パック式もあります。
開封
パッケージ
ノズルやパイプを外せるためか、思ったよりはコンパクトなパッケージです。
こんな感じで入っています。簡易的な袋に入れているだけで発泡スチロールなどもないので、ゴミが少なくていいですね。あれはかさ張るので。
同梱品
同梱品は以下の4点。バッテリーも付属されているので別途買う物はとくにありません。
- クリーナー本体
- バッテリーと充電器
- 各ノズルとパイプ
見えないですが本体の中にもともとフィルターが装着されています。
充電器とバッテリー
左が今回買った「CL106」 右が今まで使っていた「70DS」
残念なことに少し大きくなってしまいました。前モデルの「CL100DW」の充電器も右の「70DS」と同じぐらいの大きさでした。
バッテリー本体は「CL181FDRFW」などに近い四角い形ですが、薄いです。
「CL100DW」や「70DS」は丸い形のバッテリーを採用しています。
充電中はこんな感じになります。ちょっと音がうるさいのが残念なところ。
ランプで充電具合がわかります。充電器に絵で説明があるのでわかりやすい
実際に使ってみる
気になるところは3つ。
- 吸引力
- 重さ
- 使用時間
これがクリアできれば、あとはそこまで問題ないです。
吸引力
掃除機を買うのに一番気になるところ。
吸いにくいものの代表「コイン」と「ペーパークリップ」で実験してみました。
ピーナッツでも試したかったですが、家にピーナッツがなかったので断念。
写真ではわかりにくいですが、10円玉もクリップも簡単に吸い込めました。
500円玉や100円玉で試したかったが財布になかったので、床と同化してわかりにくい10円玉でごめんなさい。
重さ
質量はパイプやノズル、バッテリーを含んで約0.98kgと非常に軽いです。女性でも問題なく持てる重さです。事実、わたしのようなオバハンが扱っているので、保証できます。
階段など重い掃除機だと扱いにくい場所でも、問題なく扱える重さです。
使用時間
10分以上使いましたが問題なく使えます。おかげでこんなにゴミが取れました。
こまめに掃除しているつもりなんですが、冬はやはりホコリが溜まりやすいですね。
自分の部屋とトイレ2か所だけで、こんなに取れるとは家が汚いのか、掃除機の性能か。
使い方
使い方はシンプルで簡単。
カプセルタイプはトリガー式になっているので、トリガー(本体に付いている黒いボタン)を押すと動き、離すと止まります。
これ以外に特にボタンを押したりとかすることもないです。
バッテリーの取り外し
バッテリーは本体の上部から押し引きして取り付けることが可能です。
外したいときはバッテリー上部の白い部分を押して、そのままバッテリーを引くと取り外せます。
充電器への取り外しも基本は同じです。
旧型やCL107などと比較
旧モデルや、大人気で品薄状態の紙パック式「CL107」と比較。
カプセル式「CL106」と紙パック式「CL107」
「CL107FDSHW」という紙パック式のものもあります。
トリガーがスイッチ式になっていて強弱が付けられる以外、基本的な性能はカプセル式と同じです。
以下、カプセル式と紙パック式のメリットとデメリットなど。
カプセル式のメリットとデメリット
- 紙パックを買う必要がないので経済的
- 紙パックの取り外しが必要ない
- ゴミを捨てるときに散らばりやすい
- ゴミを捨てる手間が少しかかる
紙パック式のメリット
- 紙パックを取り換えるだけで、簡単にゴミが捨てられる
- ゴミが散らばることがない
- 紙パックを購入する必要があるのでお金が掛かる
- 紙パックを交換する手間がかかる
どちらも一長一短。
ただ人気はゴミ捨ての手間が少ない紙パック式の「CL107」の方が高いようです。
ちなみに私はカプセル派。
旧モデル「CL100DW」と比較
旧型の「CL100DW」と新型の「CL106FDSHW」での比較です。
左が旧モデル、右が今回の新モデル
モデル | CL100DW | CL106FDSHW |
---|---|---|
吸引力 | 14W | 19W |
連続使用時間 | 12分 | 16分 |
質 量 | 0.88kg | 0.98kg |
充電時間 | 約50分 | 約22分 |
CL106と比べると、吸引力が少し弱く感じますね。充電時間も長いです。
重さは新型の方が、若干重くなっていますが体感では違いを感じない。
ただ充電器の音は旧型はほとんどないし、コンパクトです。若干軽いし、充電時間をあまり気にしない方は旧型がオススメです。
正直、掃除機を連続してあまり掛ける機会ってそんなにないと思うので、使用時間もそこまでは気にならないと思います。だったら安い旧型を購入するのもアリです。
ちなみに旧型も紙パック式とカプセル式両方あります。
「CL181FDRFW」と比較
上位モデルの「CL181FDRFW」との比較です。
左が今回紹介したモデル、右が上位モデル
モデル | CL106FDSHW | CL181FDRFW |
---|---|---|
吸引力 | 19W | 30W |
連続使用時間 | 16分 | 40分 |
質 量 | 0.98kg | 1.4 kg |
充電時間 | 約22分 | 約22分 |
正直上位モデルを家で使うことにはオススメしません。
理由はすごく重いからです。1.4kgだとノートパソコンより重い。
ただ車用に使ったり、たまに掃除するようなところで使うなら吸引力も強くて、連続使用時間もかなり長いのでおすすめします。
普段家で使うのなら軽いものが、絶対に良いです
CL106FDSHWを使ってみての感想
良いところ
- 軽い
軽いは正義です。階段、トイレ、脱衣所など狭い場所には最適です。
- 吸引力
毎日の部屋掃除なんかには十分な吸引力です。
ホコリや髪の毛、ペットの抜け毛、菓子クズなどは問題なく吸ってくれます。フローリングや畳などでは、これ1つあれば他の掃除機はいらないです。
- 扱いやすい
なんといってもコードレスなので何処にでも持っていけます。
部屋と部屋との移動も楽です。
- 操作が簡単
取扱説明書を読まなくても簡単に扱うことが出来ます。操作もシンプルなので、機械が苦手な方でもすぐに使うことが出来ます。
悪いところ
- 本体の音がうるさい
掃除機本体の音はやはり気になります。
昼間使うのなら問題ないけど、マンションなどの集合住宅で夜中使うと気が引けるかなというレベルです。
- 充電中の音もうるさい
そして充電中も音が結構大きい。その点は旧型の方が静かだったので良かったかなと。
- 風が凄い
掃除機をかけていると横から結構な風が出てきます。コードレスなんで後ろから風を逃がせないので、仕方ないんですけどね
- 見た目がスタイリッシュじゃない
どこかの海外メーカーさんみたいにスタイリッシュなデザインではありません。
充電器なんて同じマキタの電動ドライバーとそっくりなデザインですからね。
デザインが気になる人は押し入れに仕舞っておきましょう。
- 絨毯には向かない
本気で掃除したい時には向きません。
やはりコードレスだと普通の掃除機に比べ吸引力が落ちてしまいます。
- 自立しない
マキタの掃除機は自立しません。
山善からスタンドが発売されているので、気になる方はそちらを使うのもあり。
まとめ
PC周りや、フィルターのホコリも除去できるので、私はPC中の掃除にも使っています。
軽いので女性やお年寄りでも簡単に扱えます。
場所も取らないので一人暮らしにも良いんじゃないでしょうか。
吸引力も絨毯が多くなかったら、掃除はこの掃除機一つでも十分。
すぐに取り出せて使えるので、毎日掃除をするようになるし掃除もしやすい。
「掃除機出すのが面倒くさい」という方にこそ最適なクリーナーです。
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