黒トイプードルのぶろぐ

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犬に噛まれたらどうする?人間と犬の噛まれた時の対処法

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こんにちは。たぐちです

本来はレビュー記事でも書こうと思っていたんですが

 

昨日、近所の犬に噛まれてしまいました

 

噛まれたのは「私」と当ブログのアイコンでもある「ボブ」です。

いやはや、この歳になって犬に噛まれるとか思いませんでした。

散歩が終わって15時過ぎにはブログの記事を書こうと思っていたのに、飼い主さんと病院に行っていたので、昨日は時間が取れずにブログ更新を1日だけお休みしました。

 犬に噛まれた時の対処法

昨日の15時ぐらいに暢気にうちの犬と散歩をしていて家に帰ろうとしたときに

いきなり中型犬に襲撃をうけました!

私は腕と足で計3か所、犬は股のところを1か所噛まれてしまいました。

噛んだ犯人は二軒隣の雑種で、飼い主さん一家全員を噛んでいるという少し凶暴なわんこです。首輪が外れてしまったらしく、道まで出てきてしまったみたいです。

 

とにかく病院へ行こう

噛まれたら感染症が怖いので、「小さい傷だから」と素人判断はせずに、とにかく病院へ行きましょう!小さい傷でも傷口から感染すると怖いので。

また犬に噛まれたときに確認してほしいことがあります。

噛んだ犬は狂犬病の注射を打っているか

犬に噛まれた時1番怖いのは狂犬病です。

自分の犬が噛まれた場合は狂犬病の予防注射をしているか把握できるので、予防注射をしていれば犬への感染は問題ないでしょう。

しかし人間が噛まれた場合は「噛んだ犬」が狂犬病の予防注射をしているか必ず確認してください。

今回の私の場合は噛んだ犬が狂犬病の予防注射をしているということなので、ひとまず安心でした。

自分は「破傷風」のワクチン注射を打っているか

破傷風とは?:

破傷風は、破傷風菌(Clostridium tetani )が産生する毒素のひとつである神経毒素(破傷風毒 素)により強直性痙攣をひき起こす感染症である。破傷風菌は芽胞の形で土壌中に広く常在し、 創傷部位から体内に侵入する。侵入した芽胞は感染部位で発芽・増殖して破傷風毒素を産生する。破傷風の特徴的な症状である強直性痙攣は破傷風毒素が主な原因であり、潜伏期間(3 ~21 日)の後に局所(痙笑、開口障害、嚥下困難など)から始まり、全身(呼吸困難や後弓反張など)に 移行し、重篤な患者では呼吸筋の麻痺により窒息死することがある。近年、1 年間に約40 人の患 者(致命率:約30%)が報告されているが、これらの患者の95%以上が30 才以上の成人であった。

出典:破傷風とは

 

犬に噛まれたときに怖いのは狂犬病だけじゃありません。

破傷風菌という土壌の中なら何処にでもいる菌があります。この菌が傷口から体に入ってきて、感染・発症すると破傷風にかかってしまい最悪の場合、死に至るので至急病院へ行きましょう。

特にワクチン注射を打ってない場合は免疫がないので、抗生物質などの注射をしてもらい、飲み薬ももらった方が安心です。私は「破傷風トキソイド」を打ってもらいました。

犬には破傷風のワクチン注射はないようなので、傷口を消毒してもらいましょう。

うちの犬は消毒してもらった後、しばらく抗生物質を飲ませて塗り薬を塗ってくださいと言われました。

傷口の確認と出血があるか

人間も犬も噛まれたら、傷口をすぐに洗い流しましょう。

犬の場合は気になって傷口を舐めてしまうので、ばい菌が入らないように出来るだけ舐めさせないようにしてください。

ボブも気になって舐めようとしていましたが、ばい菌が入るのが怖いのですぐにティッシュで押さえるようにしました。出血がひどかったので服やシートが汚れないようにという意味もあります。

私はボブが心配だったので何も確認せずに病院へ向かいました。

本当は傷口を確認して水で洗い流す方が良かったんですが、わんこの流血が凄いのでそれどころじゃなかったです。まあ病院にすぐ向かいましたし。

 

噛まれない方法と撃退法

  • 安易に近づかない
  • 無理に争わない
  • ゆっくり距離をおく
  • 背中を見せない
  • 水をかける
  • 布を掛ける
  • 思いっきり蹴とばす
  • 助けを呼ぶ
  • 身体を丸め、急所を避ける

まずは噛まれないようにするのが一番ですが、なかなか難しいですよね。

人間だけなら襲ってこないですが、犬を連れていると襲ってくる犬もいます。

それに中型犬ならまだ戦えますが、大型犬は無理です。

 

今回の凶暴わんこも、どちらかというと犬の方に襲ってきました。

体格差があったので、「もしかしたら、ボブがやられて死んでしまう」と考えたので、何とかボブ(愛犬)を庇うのに必死でした。

まあ普段から、ぎん(息子犬)と喧嘩しなれているせいか、上手く避けて重症にはなっていませんでした。というか、私の方が避けるのが下手くそで、噛まれまくりました。

 

 

まとめ

犬に噛まれた時、特に怖いのは「狂犬病」「破傷風」です。

妹が過去わんこ同士の喧嘩のまき沿いを食らって負傷した時に、お医者さんから言われました。

また犬も同様に「狂犬病」と「破傷風」になるので喧嘩などで負傷した場合は万が一のことを考えて、病院に連れて行ってあげることをおすすめします。

 

私は噛まれた3か所、すべてひどい青あざになっていました。特に腕は出血がひどく翌日も少し血が出ていたほどです。

大袈裟な気もするけどお医者さんの指示に従い、念のためレントゲン検査と破傷風の注射をしてもらいました。抗生物質は6日投与と結構面倒です。

わんこの方も出血がひどくて、毎日患部に塗り薬を塗って、抗生物質も飲まなきゃいけない状態です。また傷口を舐めるのを防ぐために、しばらくオムツを付けることになりました。

散歩のときなどは外して良いけど、目を離すとどうしても気になるのか舐めてしまうので。

 

今回、噛んだわんこの飼い主さんの対応が早かったので助かりました。

「しつけが悪い」という人もいるかもしれませんが、犬なんて所詮は畜生です。

犬種や個体差でどうしても暴れん坊な噛み癖のある犬が出来てしまうのは仕方のないこと。

訓練士さんに預ける、虚勢をするなど暴れん坊とどう付き合うかが一番大事です。

飼い主さんも今後は万が一、首輪が外れても大丈夫なように外には出さないようにすると言っていました。「保健所」という話も出ていましたが、それは飼った以上は絶対にしてほしくないと伝えました。

災難でしたが、私も犬も命に別状はなかったし、小さい子供を襲わなかっただけ良かったかなと思います。今回、私はご近所の知っている飼い犬でしたが、ノラ犬もいるかもしれないので、犬の散歩中は少し警戒することをおすすめします!