こんにちは。たぐちです
本格的に投資信託をはじめて3年目を迎えました。
1年目、2年目と順調に上がってきた(2018年末に暴落はあったけど)株式市場ですが、3年目の2020年はいきなり大暴落に遭遇して波乱の年でした。
この先、また暴落が来る可能性もありますが
- コロナショックのなか損益はプラスを維持できたのか
- 天井と底のトータルリターンはどれぐらいか
- 暴落中に買い増ししたのか
など、中心にお伝えします。
コロナショックにも耐えて2020年もプラスでした
結論から言うと2020年8月7日時点ではプラス280921円でした。トータルでプラス約14%。
去年はプラス76513円だったので約3.6倍の大幅アップ。評価額も100万円ほど増えて資産もなかなかなものになってきました。
それに加え、毎月30000円分は楽天のクレカ払いにしているので実質プラス3600円。上限金額5万円で、買い付け日は1日と固定だけど1%の恩恵は大きいです。
米国株の積立を少し減らしました
投資信託の銘柄は去年とほぼ変わらず。
QQQ(ナスダック連動ETF)が絶好調なので、その連動型投資信託も買おうと思いましたが、それならETFでいいかなってことで買ってません。
買っている銘柄はほぼ一緒ですがiFreeのS&P500インデックスがeMAXIS Slimより手数料が割高なので、同じ構成で割安なeMAXIS Slimの方をメインにしました。
純資産もiFreeの方が少ないのであまりメリットはないけど、資金を移すほどの手数料差でもないしリターン額は一番多いので解約はしません。
楽天VTIはS&P連動型ではなく、構成銘柄が違うので手数料はそれほど気にしていません。楽天VTとオールカントリー両方投資しているのも同じ理由。
NISAではeMAXIS Slimシリーズのオールカントリーを中心に買ってます。
そのため米国株の比率を少し下げて、世界株を上げています。
まあ同じ株なのでヘッジにはならないし、全世界と言いながら今のところは構成の半分ほど米国企業なのであまり意味はないけど、今後他の国が台頭してきたとき自動的に銘柄を組み替えてくれるのでこっち中心にしました。
自分でポートフォリオの調整してもいいんですが、面倒だし銘柄も多くなっちゃので。
余談ですが米国株(個別)を間違えてNISA口座で買っちゃったので、途中から特定で買い増しすることになります。
コロナ前の世界はプラス30万円以上だった
今の評価損益でも十分凄いんですが、2月21日は約31万円のプラスとかいう貯金するのが馬鹿らしくなるようなリターンでした。しかも今より投資額が少ないのに。
2月は東アジアではコロナでそこそこ騒いでたんですが、欧米ではたいして影響を受けておらず「なんか極東で新しい風邪が流行ってるなー」程度の認識だったと思います。
マーケットというのは人の感情が割と反映されるので正直です。
潮目が変わったのは3月頭にイタリアで死者数が出始めたころでしょうか。
大暴落して一時期はマイナス30万円を超えていた
たった1ヶ月ほどでプラス31万円だったものが、マイナス31万円へと大暴落。
このころはNY市場で毎日のようにサーキットブレーカーが発動して取引中止になり、悪い意味でのお祭り騒ぎです。
上がる時はコツコツと少しずつだったのに、下がる時は一気にきます。
狼狽売りをして投資をやめた人も多いと聞きます。
私も「ひえええ」と思いながらTwitterで騒いでましたが、まあそのうち戻るやろと投資は続けました。
目的は30年後なので、今大きく減っても未来がプラスなら良いんです。
まあ上手い人なら天井付近で売って、底付近でまた買うんでしょうけど。
下がったところで少し買い増し
「どうせちょっとしたら上がるやろ」と楽観的に考えて暴落した時に10万円ほど買い増しました。そしたらもっと底があったので、もう1度買い増し。
2回目はちょうど底近くだったので運が良かったですが、本当はルールを決めて計画的に買い増しするべきでした。
例えばですけど
- 5%下がったら1銘柄ごとに5万円買い増し
- 10%下がったら10万円買い増し
- 追加投資なしでいつもの積立だけ続ける
知識不足だったので今後、暴落したらルール通りにやっていこうかと思っています。
ただ投資信託って約定するまでに時間が掛かるので、今回のような相場だと$1000下げ→$800上げみたいなことが多くてなかなか狙ったところでは買えません。
株みたいにリアルタイムで取引したいな。日本にもETFもっと出来てほしいな。現状はドル建てなので為替のこと考えなくちゃいけないし。
先は長いので必ず上がると信じて続けるだけ
私は老後の資金として投資しているので、株が大暴落しようが売りません。
30年後は株が絶対今より上がっていると信じて積み立てるのみです。
あと株以外の債券などに投資しないのかってよく言われますが、現状どこの先進国も低金利なのでヘッジとしての効果はあまりないと思っています。
それなら現金比率を増やした方が使い勝手がいいのでそうしています。
今回のコロナショックみたいな大暴落に耐えられないって人は、振り幅が小さい債権がいいと思いますが、私は30代独身で今後お金を失っても働けばなんとかなるし、リスク許容度は高めなので今は債券はいらないです。
40過ぎたらリスクの高い株式の比率を下げて、債券の比率を少しずつ増やしていこうかなと考えています。