こんにちは。たぐちです
皆さんは海外旅行したとき何処でショッピングしますか?
街の中心街と答える方が多いと思いますが、実は買い物するなら郊外がおすすめです。
では、なぜおすすめなのかをご紹介したいと思います。
郊外でショッピングするメリット
海外旅行で買い物するポイントは以下の3つ。
- 時間
- 品揃え
- 施設
これらのポイントを全部満たしているのが郊外のショッピングセンターやモールです。
それではヨーロッパからアジア、アメリカと色々なところに旅した私が、郊外ショッピングのオススメポイントをお伝えします。
空いている
- レジ待ち、試着待ちほぼなし
- ゆっくり買い物できる
- 目的のものを短時間で買える
旅行では時間が貴重になるので、待ち時間が少ないのは最大のメリットです。
都心で買い物をすると、めちゃくちゃ混んでいます。
観光客と地元住人に挟まれながら洋服を選ぶのなんて日常茶飯事です。
やっと買い物できたと思えば試着室で順番待ち、それが終わるとレジにも行列が出来ているので並んで待たされます。
結局、1つのお店で買い物するのに数十分かかったりするのは、よくあることです。
郊外なら空いているので、ゆっくり買い物が出来るし待ち時間もほぼありません。
都心と品揃えがほぼ一緒
- サイズも豊富
- 店が広いので品揃えも豊富
- 都心では少ない雑貨なども取り扱っている
- 比較的、キレイなものが多い
郊外は品揃えが悪いのでは?と思われるでしょうが、実はそんなに変わりません。
海外での買い物といえば洋服やアクセサリー、化粧品などが多いかと思います。私を含めて女性でショッピングとならば、だいたいそれが目的でしょう。
ファッション系のブランドって世界中どこにでもあるものが多いです。なのである程度の規模の店舗なら基本何処で買っても一緒です。むしろ人が少ない分、欲しいサイズがあったりキレイだったりとメリットが多いです。
また都心ではなかなかない雑貨などを取り扱っているお店も多いのが特徴。布団カバーやちょっとした小物などを購入することが出来ます。また、スーツケースなどを旅行先で欲しいときにも便利。
大型の店舗が多い
- 広いのでゆっくり見れる
- 人にぶつかることがない
- 試着室が広い
郊外は一つひとつの店舗が大きくて広いので使いやすいです。
試着室も複数人で入れるぐらい広いし、人をかき分けて洋服を見る必要がありません。
それに店員の数が少ないので、ゆっくりと見ることが出来ます。
1つの建物ですべて揃う
- 洋服だけじゃなくカバンや靴、化粧品まですべて揃う
- スーパーが入っているので食品も買える
- レストラン街、フードコートで食事ができる
- PCやタブレットなどのガジェットや電化製品も買える
都心だと1店舗ごとに買い物しないといけないですが、郊外だと衣食住すべてまとめて済ませられます。
ファッションなら上から下までコーディネイト出来るし、スーパーも施設に入っていたり隣接しているのでお土産や食料品を買うことが可能。
疲れたらフードコートでお茶も出来るし、お腹が空けばレストラン街でお食事も出来ます。
またスマホやタブレットの販売店舗もあるのでファッションに興味ない方も時間を潰せます。
安い・値引きしてくれる
- 観光地価格じゃないので元々安いものもある
- 人が少ないのですぐに値引きしてくれる
- 免税などの手続きが早い
観光地特有のボッタクリ価格がないので商品によっては安いです。
また人が少ないので結構まけてくれます。
特におすすめなのがスマホなどのガジェット製品。もともと安い上に免税までしてくれるのでお買い得です。
トイレなど建物がキレイ
- 建物自体が新しいものが多い
- 建物がキレイで抵抗がない
- トイレがキレイで空いている
都心の店舗型は古いビルが多くトイレもなかったりします。トイレ行きたい場合はカフェにわざわざ入ったりと不便ですよね。
郊外型のショッピングモールは比較的新しくキレイな施設が多いです。特にトイレがキレイなのは嬉しい。しかも都会に比べて人がいないし、使いやすいんです。
アウトレットモールがある
- 日本ではあまりないブランドのアウトレット品がある
- 正規のものより安い
- そもそも都心にはあまりない
郊外といえばアウトレットモール!
アウトレット用の商品や型落ちの製品が安く買えます。
ちょっと遠いところが多いですが、日本のアウトレットモールにあまりないブランドがあったりするので楽しめます。
ヨーロッパだと靴やカバン、時計、香水などのブランドが日本のアウトレットでは少ないので狙い目。
郊外で買い物するときに気を付けたいポイント
- 郊外過ぎない。都心から30分以内のところにする
- 駅から近い、直結のシャトルバスなどがあるところにする
- 買いたいものは事前にある程度決めておく
いくら郊外で買い物がおすすめと言っても、あまりにも田舎過ぎるのはおすすめできません。
だいたい街の中心部から電車などで30分以内のところを目安としましょう。
また旅行だとどうしても電車が中心になると思うので、駅から近いところがおすすめです。
最後に、買いたい物やブランドを事前に決めておくと買い物が捗ります。行ってみたけど目当てのブランドが入ってなかったという事にならない為にも、どんなテナントが入っているのか事前に調べる事も重要です。
おすすめのショッピングセンター
おすすめと言っても私の場合、海外旅行はほぼスペインと台湾が専門なので、そちらの二カ国からご紹介します。他の国の郊外ショッピングセンターも制覇したい。
本当はアメリカが最強なんですが、車が必要なところが多いので除外します。
台湾・美麗華百楽園
- 最寄りはMRT文湖線「剣南路」3番出口すぐ。
観覧車で有名な台湾の大型ショッピングモール。再開発地域なのか台湾にしては綺麗な街です。
モールの中にはほとんどのブランドがあり免税も出来ます。
ファッションだけじゃなくApple製品を扱う店や、SAMSUNGショップ、ASUS製品を買えるショップもあるのでガジェット好きにもおすすめ。
中にはレストラン街もあるので、お食事もできます。
映画館やカルフールも近くにあり、特にカルフールは大きいのでバラマキ用のお土産を買うのにも便利。
買い物がメインなら「台北101」よりこちらがおすすめ!
スペイン・El Centro Comercial Glories
- 最寄りはメトロ・赤というかピンクの1号線「Glòries」駅から徒歩3分ほど。
とにかく広くて大きい!バルセロナ郊外にはたくさん大型ショッピングモールがありますが、その中でもかなり大きい方です。
ファッションはもちろん、カルフールがあるのでスーパーでお買い物したり食料品売り場で生ハムを買い占めたりできます。
サグラダファミリアの近くにあり、レストランもあるので観光のついでに寄るのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
初めて訪れる国なら観光とセットで都心も楽しいですが、慣れてくると観光客が多いしゴミゴミしてて欠点も見えて来ますよね。
同じ都市に何回も来ていて、中心地が飽きたって人は一度郊外でお買い物してはみては?
地元の人が多い郊外を歩いてぶらぶらするのもなかなか楽しいですよ。
余談ですが田舎に住んでいるからか、私は日本の買い物も郊外派だったりします。