こんにちは。たぐちです
スマホやカメラには欠かせないmicroSDカード。最近はニンテンドースイッチなどにも使われていて益々需要が増えてきています。
今回はそのmicroSDカードの中でも人気で売れ筋な「サムソン」と「トランセンド」を比較してご紹介。
安価で人気のmicroSDカードを比較
どちらも安価で信頼のあるメーカーということで、Amazonの売り上げではいつも上位です。
どっちの方がいいのか迷っている方も多いんじゃないでしょうか?
実際、価格と保証はそれほど違いがないように思えます。
- 価格:サムスン3900円ちょっと、トランセンド約3680円
- 保証:サムスンは10年、トランセンドは無期限
- どちらもClass10で転送速度は60MB/s以上
本当は高価なサンディスクや海外版が人気の東芝も買って比較したかったんですが、予算の都合上、手ごろな値段のサムスンとトランセンドのみとなりました。
安いと言ってもどちらも10年以上の保証があるし、初期不良がなければ使うのには困りません。
外観
どちらもFFPことフラストレーションフリーパッケージで届きます。
全部このパッケージにしてほしいと思うほどフラストレーションフリーです。小さい商品に大きい箱で届くのほどフラストレーションが溜まるものはありません。
中身もよく似ています。どちらもSDカードになるゲタ付きでロックもしっかりとあります。
ちなみにサムスンの方は128GBをトランセンドは64GBを購入。
Samsung EVO Plus Class10のベンチマーク
- 読み込み:75.79MB/s
- 書き込み:70.88MB/s
評判通りかなり速いですね。正直疑っていたので、ちゃんと数字が出て驚きです。
書き込みも読み込み並の速度ですし、ほぼ記載通りと言ってもいいぐらい。
Transcend microSDXCカードのベンチマーク
- 読み込み:74.58MB/s
- 書き込み:29.12MB/s
こちらも速い。読込に関してはサムスンとほぼ一緒。
ただ書き込みは若干遅くなりました。体感では変わらないですが。
実際に使用端末と感想
1ヶ月ほど実際に使ってみました。使用した端末は以下の通り。
- スマートフォン:HUAWEI P9Lite
- タブレット:ZenPad S8.0
- ゲーム機:ニンテンドースイッチ
結果はすべての端末で問題なく動きました。
ベンチマークでは書込速度で数値の差が結構ありましたが、体感ではそんなに変わらず。まあスマホなどで大容量のものを書き込むことってあまりないですからね。
使ってみたサムソンとトランセンドの違い
正直、そんなに違いがありません。完全に好みの世界に入ります。
- 価格は少しトランセンドの方がほんの少し安い
- サムスンはMade in China、トランセンドはMade in Taiwan
- ベンチマークではサムスンの方が良い
- 保証期間はサムスンが10年で、トランセンドは無期限
まあ価格も100円、200円の差しかないし保証も10年以上なので違いは感じません。
ベンチマークではサムスンの方が良かったけど、体感ではそんなに差がわかりませんでした。ということで、自分のお好みの方を選んでください。
まとめ
1ヶ月近く使用しましたが今のところトラブルはありません。高いものでも初期不良に当たることはあるし、安いものでも一定期間使用できているのであれば問題ないでしょう。
突然使えなくなるのが心配という方は、念のためにPCやオンラインストレージにバックアップしておくことをおすすめします。
容量は64GBか128GBが価格的にも使いやすいですね。スマホに使う場合は256GBだと対応していないものも多いし、32GBだと動画保存やゲーム機で使う場合は物足りないかと思います。