こんにちは。たぐちです
DELLのXPS 13を購入しましたのでレビュー。
ひと言でいうとMacBookやVAIOみたいなカッコイイノートPCが欲しいけど、高くて手が出ない人向けと言った感じ。性能も普段使いなら困る場面はありません。
- ベゼルレス
- 薄くて軽い
- SDカードリーダー搭載のものがいい
- デザインがいい
- 手が出しやすい価格
こんな方におすすめのノートパソコンです。
見た目の質感もよく、性能も不満はなくコスパのいいノートPCでした。
- DELL XPS 13(9360)
- 外観
- 性能
- XPS 13の良いところ・悪いところ
- フルHDモデルとQHD+タッチパネルどっちが良いの?
- フルHDモデルに向いている人
- QHD+タッチパネルモデルに向いてる人
- まとめ
DELL XPS 13(9360)
- ベセルレス
- 薄さ15mm、重さ1.2kg
- SDカードリーダー搭載で使い勝手が良い
- Thunderbolt 3対応で外部デバイスとの接続がいい
- 手が出しやすい価格
- 1kgにしてほしかった
- もう少しカスタマイズ性がほしい
XPSにはフルHDの非タッチモデルと、QHD+タッチパネルの2種類あります。
私は今回タッチパネルは必要ないので非タッチモデルを購入しました。
外観などは両モデルともほとんど変わりませんが、フルHDモデルはメモリ・16GBとSSD・516GB選択が現在のところ不可能となっているので、ハイスペックにしたい方はタッチモデルを。
スペック フルHD・非タッチモデル
- CPU:第7世代 インテル® Core™i5-7200U / i7-7500U
- OS:Windows 10 Home 64ビット
- メモリ:4GB/8GB LPDDR3 1866MHz
- SSD:128GB/256GB
- ビデオカード:インテル® HD グラフィックス 620
- ディスプレイ:13.3インチ FHD AG (1920 x 1080) InfinityEdge ノングレアディスプレイ
- インターフェイス:USB 3.0 (1 PowerShare仕様)×2、Thunderbolt™ 3 Type C×1、SDカードリーダー(SD、SDHC、SDXC)×1、ヘッドセットジャック ×1、Nobleロックスロット×1
- カメラ:ワイドスクリーンHD(720p)Webカメラ、デュアルデジタルアレイマイク
- 通信:Killer 1535 802.11ac 2x2 WiFi と Bluetooth 4.1
- バッテリー:60Wh、連続使用時間最大21時間
- サイズ:高さ9~15mmx幅304mmx奥行200mm
- 質量:1.2kg
スペック QHD+タッチパネル
- CPU:第7世代 インテル® Core™i5-7200U / i7-7500U
- OS:Windows 10 Home 64ビット
- メモリ:8GB/16GB LPDDR3 1866MHz
- SSD:256GB/516GB
- ビデオカード:インテル® HD グラフィックス 620
- ディスプレイ:13.3インチ QHD+ (3200 x 1800) InfinityEdge タッチ グレアディスプレイ
- インターフェイス:USB 3.0 (1 PowerShare仕様)×2、Thunderbolt™ 3 Type C×1、SDカードリーダー(SD、SDHC、SDXC)×1、ヘッドセットジャック ×1、Nobleロックスロット×1
- カメラ:ワイドスクリーンHD(720p)Webカメラ、デュアルデジタルアレイマイク
- 通信:Killer 1535 802.11ac 2x2 WiFi と Bluetooth 4.1
- バッテリー:60Wh、連続使用最大13時間
- サイズ:高さ9~15mmx幅304mmx奥行200mm
- 質量:1.29kg
セールスポイントは何といっても11インチのサイズとベゼルの薄さ。
そして高性能なのに価格124980円からと言う安さ。
サイズや性能から見ても「MacBookPro」のライバルと言ってもいいと思う。
外観
開封
こんな感じで届けてくれます。
オモテには納品書などが貼られていますので、箱を捨てる前に忘れずに取っておきましょう。
結構保証書って気づかずに捨てちゃったりするんですよね。
宅配業者が手荒に扱っても耐えられそうに入れてくれてます。
本体の箱の他に、隅にはケーブルや充電器も入っているので間違えて捨てないように。
パッケージ
外箱から出したパッケージはこんな感じです。
安物のDELLとは思えないほど、めっちゃオシャレ。
蓋を開けるとこんな感じで入っています。
本体はピラピラしたビニールに包まれている。
若干箱のクズが乗っているのが気になるけど仕方ないか。
箱の中身はこんな感じで説明書などが入っています。
説明書は日本語表記もあるので、PCに慣れていない方でも安心ですね。
付属品
付属品は充電器と電源ケーブルです。
電源ケーブルが太すぎて充電器の長所を奪っている。
本体・オモテ面
カメラの関係でゴールドに見えますがシルバーです。本物はもっとしっかりシルバーしてます。
いやーカッコイイですね。そして持った瞬間わかったけど軽い!
本体・ウラ面
頑張ってはいるものの、やはりMacBookと比べると裏面は少し雑ですね。
ちなみに真ん中の「XPS」と書かれている部分をパカっと開けると、サービスタグや識別コードが表記されているので、必要になったら開けてみてみましょう。
キーボードとトラックパッド
トラックパッドは大きくてなかなか使いやすそう。そして周りはカーボンを使っているそうです。
ただキーボードは「Enter」が小さいのが気になる。もう少し大きくして欲しかった。
側面
左側面に電源アダプタの差込口があります。新幹線や特急の座席を予約するときは左側にすると、車内で充電するときに同線が上手くいきますね。
他にもThunderbolt 3 Type CとUSB3.0ポートやイヤホンジャックがあります。
右側に付いているボタンは押すとバッテリー残量がわかる優れものです。
これで、いちいち開けなくても、閉じた状態でバッテリー残量が見れます。
全体
パカっとあけるとこんな風になります。いやーカッコイイわ。
ノングレアだからレビューにも優しいし、出先でも光の反射が気にならなくて良さそう。
電源を入れて別角度から。
右側にカメラが付いているのがわかりますね。私は別に要らないけど。
性能
私はCPU・Core i7-7500U、メモリ・8GBのSSD256GBのモデルにしました。
本当はメモリを16GBにしたかったんですが、フルHDモデルにはなかったので断念。
まあブログやOffice、「ドラクエ10」や「マインクラフト」などのちょっとしたゲームぐらいなら余裕で動く。
バッテリーもフルHDモデルなら最大21時間使用可能という文句なしの性能。
ベンチマークテスト
みんな大好きベンチマークテストです。
デスクトップPCではHDDを使っているので、SSDの速さを体感したい。
結果はこんな感じになっています。やはり速いな。
まあ電源落とすことなんてないので、そこまでの速さはあまり求めないですが、このベンチマークを見てしまうとデスクトップもSSDに変えたくなってきた。
SSDの速さをもっとも体感できるのは、機動時とシャットダウン時です。起動時も速いんですが、シャットダウン時がものの数秒だったので驚きました。
ゲームのベンチマーク
さすがにフルHD設定だと、このぐらいのスコアになってしまいます。
設定をいじると快適にプレイすることが可能です。
シヴィライゼーション5は解像度やグラフィック設定を上げても快適にプレイできました。
ただ現代までプレイしていないので、指導者がたくさんいて現代で戦争とかになるとロード時間はかなり増えそうな気がします。
XPS 13の良いところ・悪いところ
ベゼルがほとんどない
漫画と比べてもこのベゼルの薄さ。
デスクトップに移るとベゼル厚いなと感じてしまいます。
薄くて軽い
いや、本当に薄いです。軽さも1.2kgなので、非力なアラサー女の私でも持てます。
リュックに入れれば通勤や旅行にも最適ですね。
デザインが良い
さすがにMacBookには負けるけど、なかなかカッコイイデザインです。
スタバでドヤれるレベルですねで、やりたい方はドヤってください。
バッテリー持ちが良い
さすがに21時間は大袈裟ですが、届いた状態から今までずっと使ってましたが、まだまだバッテリーは半分ほど残っているので、かなり電池持ちは良いです。
拡張性が高い
USB3.0が2つにSDカードスロットまで付いているので、困ることはありません。
thunderbolt3も使えるし、拡張性ではMacBookProより断然良いです。
Thunderbolt⇔Lightningケーブルを使えば、XPS 13でiPhoneの高速充電も可能です。
液晶がキレイ
私のはフルHDタイプですがキレイです。
ノートPCなのでフルHDぐらいの方が使いやすいと思っています。
普段使いからビジネスまで幅広く使える
普段ブログの記事を書いたり、ネットサーフィンするのにも使えるし、Officeなどのビジネスでも十分使えます。
充電器が小さい
充電器がとてもコンパクトなので持ち運びには良いですね。
フルHDモデルだとメモリ16GBやSSD516GBの選択肢がない
QHD+タッチパネルだとメモリ16GBやSSD516GBの選択肢があるんですが、フルHDモデルにはないんですよね。これが最後までVAIOと迷ったところ。
電源ケーブルが太い
充電器はあんなにコンパクトなのにケーブルは凄く太くてゴツイです。
なので細くて短いケーブルを別で購入することをおすすめします。
購入したのは「バッファロー3ピンー2ピンケーブル」です。これは必須アイテム
キーボードが若干使いづらい
周りがカーボンで衝撃を吸収してくれるので、静かなところはとても良いです。
けどEnterキーが小さいのと、キーとキー間隔が広めなので少し使いづらく感じました。
まあこの辺は好みもあるので人に寄っては好きだと言う人もいるでしょう。
あと今日初めて触ったので慣れの問題もあるかもしれません。
フルHDモデルとQHD+タッチパネルどっちが良いの?
フルHDモデルとQHD+タッチパネル大まかな違いは以下の通り。
- 価格:フルHDの方が安価
- ディスプレイ:解像度1920 x 1080と3200 x 1800、タッチ対応、グレア・ノングレア
- 最大使用時間:フルHDモデルが21時間、QHD+タッチパネルモデルは13時間
- メモリ:16GBとSSD516GBの選択肢はQHD+タッチパネルモデルのみ
- 質量:フルHDモデル(1.2kg)よりQHD+タッチパネルモデル(1.29kg)の方が若干重い
個人的にはフルHDモデルの方が使いやすくておすすめ。
私はタッチパネルは必要がないのと、外に持っていきたいこともあり軽いフルHDモデルにしました。フルHDモデルはディズプレイがノングレアなので、光反射しにくく外でも使いやすいです。
タッチパネルが欲しいならタブレットかSurfaceを買う方が幸せになれそう。
フルHDモデルに向いている人
- 安い方が良い
- ビジネスで使いたい
- 外で使いたい
- とにかく軽い方が良い
- 電池持ちが良い方がいい
ノングレアディズプレイで外でも使いやすく、電池持ちも良いので、ビジネス用途の方は絶対フルHDがおすすめ。それに軽くて持ち運びやすい。
QHD+タッチパネルモデルに向いてる人
- 趣味や自宅で使うことがメイン
- 電池持ちが気にならない
- とにかく高性能が良い
- 値段は気にしない
- タッチパネルを使ってみたい
- 画面がキレイな方が良い
画面は絶対にQHD+タッチパネルモデルの方がキレイなので、家で使う方にはこちらがオススメ。
でもどうせこちらを買うなら最新の2in-1モデルの方が良いかも。
まとめ
価格、拡張性、デザイン、大きさ重さ、駆動時間などすべてにおいて万能なノートPCだと思いました。
これ1台あればプライベートからビジネス用途まで、カバー出来ます。
OSもWindowsでフリーソフトやゲームで困ることはないし、SDカードスロットやUSB3.0ポートだけじゃなくThunderbolt3 Type Cも搭載しているので拡張性も十分。
裏面はさすがにMacBookProには及ばないですが、それ以外のデザインは負けていません。
しかもしょっちゅうクーポンを出しているので、性能のわりには値段も良心的。
ビジネスにも使えるし、持ち運びに1台欲しいという方は、ご検討してはいかがでしょうか?