こんにちは。たぐちです
今さらですがApple Watchを購入したのでレビュー。
使ってみた感想としては"なくても困らないけどあったら便利なもの"でした。
- より便利な生活をしたい
- 普段から腕時計をしている
- 時計をオシャレとして楽しみたい
- ガジェットが好き
- スマートウォッチを使ってみたい
という方に特におすすめ。
見た目もおしゃれでバントもたくさんあるので、ファッションアイテムとしても使えます。いつもは普通の腕時計と同じ感覚で利用しています。
Apple Watch シリーズ4
画面サイズは40mm、44mmの2種類。
どのモデルもチップはS4で耐水機能も50メートルと中身の性能はほぼ同じです。
違いはモバイル通信対応なしのGPSモデル、モバイル通信に対応したGPS+Cellularモデルぐらい。あとは価格やケースの素材、ディスプレイのガラス素材の外観上の違いだけです。
私は大手キャリアと契約してないのでGPSモデル一択。画面は大きい方が良いので44mm、色はスペースブラックを選択しました。
特徴
40mm | 44mm | |
通信 | GPSモデル:GPS、Wi-Fi、Bluetooth5.0 GPS+Cellularモデル:GPS、LTE、Wi-Fi、Bluetooth5.0 |
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OS | watchOS 5 | |
チップ | S4 | |
色 | シルバー、ゴールド、スペースブラック スペースブラック(Cellular+スチールモデル) | |
仕上げ | GPSモデル:アルミ GPS+Cellularモデル:アルミ、スチール |
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画面 | GPSモデル:Ion-X GPS+Cellularモデル:サファイアガラス(スチールモデルのみ) |
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サイズ | 縦:40mm 横:34mm 厚さ:10.7mm | 縦:44mm 横:38mm 厚さ:10.7mm |
重さ | 30.1g | 36.7g |
容量 | 16GB | |
価格 | 45800円~ | 48800円~ |
性能面ではどれもほとんど同じなので、個人的にはGPSモデルでいいと思う。
セルラーモデルとのおもな違いは4つ。
- モバイル通信が使える
- ケースにスチール仕上げがある
- 画面がサファイアガラス(スチールモデルのみ)
- 色にスペースブラックがある(スチールモデルのみ)
画面に傷つきにくいサファイアガラスに惹かれたけど、大手キャリアしか使えないのと値段を考えればGPSモデルで十分かな。
外観などをチェック
無駄にカッコイイ箱
最初見たとき「でかっ」と思いました。
大きいけど高級な腕時計みたいなパッケージ。箱にかなりの値段かかってるだろうな。
ケーキの箱みたいな外箱を開けるとApple Watchの絵が出てきます。
こういう無駄にオシャレなのがApple。
バンドと時計の箱は別々です。
かっこいいんだけど、邪魔になりそうだからコンパクトにしてほしい。
本体はしっかりしたケースに包み込まれて入っています。
こういうちょっとしたところへのお金の掛け方は安物のスマートウォッチとは違う。
バンドはS/MサイズとLサイズの2種類。
取り付け方も箱に記載されているので、使い方に迷うことはありません。
付属品
同梱品は以下の5点。
- Apple Watch本体
- 充電器
- ACアダプタ
- バンド2つ(別箱)
- 取扱説明書
充電器はサードパーティ製も少なく純正も値段が張るので絶対に置いておきたい。
簡易的ですが説明書も入ってます。
お馴染みの「Designed by Apple in California」も記載。
最近Apple製品もトリセツが入ってるものが多くなりました。
Apple Watch本体の外観
Apple WatchはiPhone XやXSと同じ有機ELディスプレイ。
黒が真っ黒で発色がいい。黒を表現するのに発光させないので、液晶と違い電池持ちがいいのも 特徴ですね。
裏面はセラミックにガラスコーティングがされています。
シリーズ3はアルミ素材で汗や皮脂なので腐食の原因になってましたが、今回はガラスに覆われているので腐食の心配はなさそう。
側面にはマイク端子部分。
反対側の側面にはデジタルクランとサイドボタン。
このデジタルクラウンは本物の時計みたいに回したときにカチカチとなって、回した感覚がちゃんとあるんですよね。別にどうでもいい機能と言えばそうだけど、こういうのが嬉しいですよね。
44mmなんで画面は大きく見やすい。
ちょっと丸みを帯びたフォルムなので女性が付けても違和感がありません。
聴診器のような充電器
充電器は聴診器みたいな丸い形をしています。
この上にApple Watchを乗っけると充電されます。
バンドの取り付け方
バンドの取り付けは取り付けボタンを押しながら、凹みにスライドさせて入れるだけ。
外すときは逆にボタンを押しながら、スライドさせる。
ちなみに左右どちらからのスライドでもOKです。
さすが純正。カチッとぴったりはまります。
iPhoneと同期する
Apple WatchとiPhoneの初期設定は簡単です。2,3分あればできます。
- ガイドに従ってiPhoneとApple Watchを近づける
- Apple WatchをiPhoneのカメラ枠に収める
- iPhoneでApple Watchに出現するモヤモヤを取り込む
- ペアリングと設定が終了
Apple Watchの電源を入れると「iPhoneを近づけろ」と言われるので近づける。
するとiPhoneに上のような設定画面が出現します。
「Apple Watchを装着してiPhoneのカメラを枠内に向けろ」と言われるので従います。
クイックスタードでお馴染みのモヤモヤが出現するので、iPhoneをかざします。
このモヤモヤの正式名称が気になる。
ペアリングが終了すると「Designed by Apple in California」の画面になります。
この画面がめっちゃカッコイイんだよな。デザインがほんまいいわ。
Apple Watchを使ってみた感想
購入する前はいらない派だったんですが、使ってみると便利で手放せなくなりました。
スマートフォンのような生活の必需品、劇的に変えるようなものではありませんが、あったらすごく便利。
iPhoneを出すのも手間だったんだなと思い知らされました。
ApplePayが便利
Apple Watchの何が便利かってコレですよ。
サイドボタンをダブルクリックしてピッてするだけ。Suicaならかざすだけで、買い物ができちゃいます。
iPhoneでもSuicaやQUICPayで簡単決済できてましたが、もっと簡単で楽。
圧倒的に楽。
最近は財布どころかiPhoneを出すのが面倒なくらいです。
私は現金払いしか出来ない吉野家がイヤで、松屋ばかり通うぐらいApple Payに依存してます。
通知機能が便利
- 電話
- メール
- LINE
などなど、いろんな通知を受け取ることができます。
LINEならスタンプや定型文でのやりとりなんかもApple Watchから行うことができちゃいます。TwitterならいいねをApple Watchから行うことが可能。
愛しい人からの通知はテンションが上がりますね。
スケジュール管理が便利
文字盤にカレンダーを設定できるのでスケジュール管理がしやすいです。
私はシフト制の仕事をしているので、毎日勤務時間、休みの曜日が違います。たまに翌日の勤務時間を勘違いをして寝坊しそうになったり、早く出勤しちゃったりします。
Apple Watchなら時間になるとブルっとお知らせしてくれたり、常に文字盤に表示したりできて遅刻などの心配もなくなりました。
もちろんカレンダーアプリでスケジュールを確認したり、通知することも可能。
Apple純正のカレンダーアプリはGoogleカレンダーと同期できるので便利。
ファッションアイテムとして使える
私は金属アレルギー(金もダメ)なので普段アクセサリーをまったく身につけません。
付けるとしたら、仕事で必需品の腕時計ぐらい。
Apple Watchは見た目がカッコイイので、ファッションアイテムとしても使えます。
バンドもカジュアルなものからフォーマルなものまで色々あり、その日の洋服に合わせて身に付けることができます。
買って以来、バンド交換が楽しくて毎日着せ替えています。
健康・フィットネス
アクティビティアプリで自動的に活動記録をとってくれます。
- 動いている時間、体を動かしている時間、立ち上がっている時間
- 消費カロリー
- 歩数
など、毎日記録してくれているので「動かなきゃ」という気にさせてくれます。
付属の純正アプリだけでも色んなワークアウトに対応。
心拍数や速度などが見れるのでスポーツする人には強い味方ですね。
自転車でもアウトドアとインドアが分かれていたり、インターバルトレーニングがあったりとジムでも活躍する。
私は自転車乗りなので、サイコン代わりに使っています。
Apple Watchは寝ているときも活躍します。
アプリを使うと毎日何時間寝て、心拍数はどれぐらいなのか、深く眠れているかなどを測定して自動的に記録してくれる。
自分で消灯ボタンを押してもいいし、iPhoneとApple Watchの動きでAIが自動で就寝・起床を判断してくれる賢いアプリです。
文字盤のカスタマイズが楽しい
文字盤の種類は全部で26種類(GPSモデルは25種類)。
その文字盤からさらにカラーやコンプリケーションをカスタマイズできます。
株、カレンダー、日の出時間、タイマー、電車の時間、天気など自分のよく使うアプリを文字盤に設定して文字盤を自分好みにカスタマイズするのが楽しい。
私の場合は電車の時間と株価が鉄板となっています。
普通に腕時計として使える
Apple Watchは腕時計。時計としての機能はしっかり果たしてくれます。また私のような極太の腕にも、女性の細い腕にも対応。
電波式の腕時計でもなかなか電波を受信できず、気づいたら数秒ズレてるってことがよくあるんですが、Apple Watchはネットにつながっているのでズレることがありません。
あの時刻合わせの煩わしさから解放されるのは、普通の腕時計より時計として優れている点です。
まあ腕時計として不満な点もあるんですがね。
充電が早い
フル充電に約2時間しか掛かりません。
私は入浴している30分程度を充電タイムにしていますが、寝るときに付けっ放しにして1日使っても電池が40パーセントほど残っています。
音楽プレイヤーのリモコンになる
地味に便利な機能。
音量の調整やスキップ、リバースなどがApple Watchから可能。
純正のミュージックアプリ以外にもサードパーティ製でも操作できます。
ただApple Music以外はApple Watch単体では再生不可。あくまでiPhoneで再生して操作をWatchでするだけです。
なくても困らない
これはメリットでもあるんですが、別になくても困らない。
あったら便利だけど絶対に必要かと言われたら「NO」と答えます。
もっと電池持ちを良くしてほしい
電池持ちの目安としては
- ワークアウトをよく使うなら1日
- 日常生活なら2日
普通に使っていれば1,2日充電しなくても大丈夫だけど、腕時計と考えるとちょっと物足りないかなと感じました。
充電時間が短いとはいえ時計として使うなら、もう少し電池持ちを長くしてほしいです。スマートウォッチとしては十分な電池持ちなんですけどね。
iPhone必須
当たり前ですがiPhoneは必須です。
単独でも動くけど、細かい設定とかアプリの管理はiPhoneで行うのでAndroidスマホを使ている人は他のスマートウォッチの方がいいでしょう。
常時、時間を表示できない
腕時計として使ってる人間としては、ここは残念でした。
腕を下げるとすぐに消えちゃいます。
- Apple Watchを動かす
- デジタルクラウン、サイドボタンを押す
- Siriを起動する
時間を見たいときにワンアクション挟まないといけないのと、僅かとは言えラグが生じるのは腕時計としては安物のG-SHOCK以下ですね。
有機ELの焼き付き問題で仕方ないんでしょうけど。
Apple純正の文字盤しか追加できない
サードパーティ製の文字盤はありません。
WatchOSにもとからある数種類の文字盤からしかカスタマイズできない仕様です。
お金がかかってもいいので、LINEスタンプみたいに自分で追加できたら楽しいのにな。
個人的に秒まで対応したデジタル表示の選択肢が2つ(アクティビティとインフォグラフ)しかないのが不満。もっとデジタル表示を増やして欲しいな。
まとめ
なくても困らないけど、あったら便利。この言葉に尽きます。
劇的な変化はないけど1度使っちゃうと離れられなくなるアイテムです。
動作もiPhone並にヌルサクでストレージも16GBあるので十分すぎる。
あと見た目がカッコイイので普通に腕時計として使うのはアリ。バンドも交換できて、種類も豊富なのでシュチュエーションや洋服に合わせられます。
こんな気に入っているものを、なんで今まで購入していなかったのかと後悔。
気になっている方は後悔しないうちに、手に取ってみてください。