こんにちは。たぐちです
今回はAnkerから発売されたばかりのBluetoothイヤホン「SoundBuds Slim」をご紹介します。
防水機能付きなのに2500円以下という驚きの安さとなっています。
Anker・SoundBuds Slim
発売日当初に台数限定で割引販売を行っていたので購入しました。
割引なしでも2500円以下とかなり安いイヤホンです。
iPhoneがイヤホンジャックをなくしたからか、ワイヤレスイヤホンは色んな商品が誕生しますね。
主な仕様
- 重量:約16g
- 長さ:55cm
- Bluetoothバージョン:4.1
- 防水規格:IPX4
- 連続使用時間:約7時間
- ハンズフリー対応、マイク付き
セールスポイントは2500円以下の価格と、防水機能。
Bluetoothイヤホンの価格もここまで来たかと思いました。昔は5000円以上したのに。
IPX4なら強めの雨でも使用可能ですが、生活防水なのでお風呂の中に付けるのは厳しい。
重さも16gと非常に軽いので長時間付けていても疲れない。
開封・パッケージ
パッケージはお馴染みの白を基調としたANKERのパッケージ。
ANKERはエントリー向けの製品を作っているのに、それを感じさせないのが良いですよね。
開けるとこんな風に入ってました。箱はちょっと取り出しにくかったです
付属品
同梱品は以下の8点。イヤーピースなどは3サイズあるし、ケーブルもあるのですぐに使える。
- イヤホン本体
- 専用ポーチ
- micro-USBケーブル
- イヤーピース(S/M/L)
- イヤーフック(S/M/L)
- 調整用クリップ
- シャツクリップ
- 取扱説明書
- 冊子
イヤホン本体
線がとても細くて、スピーカー部分も小さい。
ANKERと表記されているのもなかなかオシャレですね(安物とバレるけど)
本体のケーブルが短いので手持ちのもので充電。
リモコンは+、-、△のよくある構造で、充電中は赤いランプが点灯し、完了すると青になる。
他のBluetoothイヤホンと本体比較
左は今回買ったAnker「SoundBuds Slim」、右がSoundPEATS「Q12」
本体は若干Ankerの方が小さいが、線はQ12の方が長くて軽い
使い方
取扱説明書は日本語対応で親切設計でした。
使い方はほとんどというか全部「SoundPEATS」と同じですね。
- ペアリング
真ん中の△ボタンを長押し。完了すると音が流れる
- 電源を入れる
△ボタンを長押しすると、電源が入ります。
- 電源を切る
△ボタンを長押しすると電源が切れます。こちらの音が流れます
- 再生と一時停止
△ボタンを押すと一時停止、もう一度押すと再生。
電話を受信するときも、このボタンで受け取ることができます。
- 音量調節
+ボタンで音量が上がる、-ボタンで音量が下がる。
- スキップとリバース
+ボタンを長押しするとスキップして次の曲に、-ボタンを長押しするとリバースして前の曲に
使ってみた感想
手持ちのSoundPEATS「Q12」がかなり良かったので少々辛口となりました。
Q12の詳しいレビューも以前にしているので参考にどうぞ
▶Bluetoothイヤホンならコレ!「SoundPEATS Q12」をレビュー
音質
フラットから低音よりです。若干クセがあります。
正直音は悪くもなく良くもないので、期待はしない方が良いです。値段を考えれば良い音なんですが、もう少し頑張ってほしかったかなと思いました。
ノイズキャンセリングではないので多少外の音が入ってきます。
電池持ち
届いた状態で1日中音楽を聴いてましたが、充電なしで持ちました。
通勤や通学で毎日1時間ほど使用する程度なら、充電は5日に1回ほどで大丈夫ですね。
装着感
装着感は長時間使用しても耳が疲れないし良かったです。
本体部分がそんなに大きくないので、耳が小さい人でも比較的、楽に装着できます。
また線も細いので軽くて良いですね。
使用範囲
木造1戸建て、1階と2階なら問題なく届くレベルです。
公式には10mと載っているので目安として、それぐらいかなと感じました。
遅延
動画はまったく問題なく見れます。
ただゲームは「デレステ」などの音ゲーになると遅延が発生しますね。
ツムツムなどのカジュアルゲームでは遅延なくプレイできました。
防水、その他
土砂降りの雨に打たれたり、水につけて試したわけじゃないので防水に関しては詳しくはわかりません。
ただ防水規格IPX4なので、雨などの生活防水は防げる仕様となっています。
その他で気になったのは付属ケーブルの短さ。
モバイルバッテリーとつなぐのには便利だけど、普通にコンセントから充電したい場合は少々不便かなと感じました。あと刺すときも若干硬めです。
SoundPEATS Q12との比較
- 値段は500円ほどAnkerが安い
- 音質はQ12の方が良い。ノイズキャンセリングもQ12はあり
- 装着感はAnkerの方が疲れないので良い。Q12は若干耳が痛くなる
- 電池持ち、使用範囲、遅延などは同等
- 防水は実際水に付けていないのでわからないが、スペック上はAnkerに分がある
音質はノイズキャンセリング付きですし、Q12の方が良いです。Ankerの方は低音を無理に強調している感じがしてクセがあるんですよね。
この価格帯のイヤホンはフラットでクセがないものを求めたいので、私はQ12が好みでした。
ただ装着感はAnkerの方が長時間付けていても疲れないです。Q12は若干イヤホン部分が大きいので、長時間装着しているとどうしても疲れてきます。
スポーツタイプで落ちないようにしているんでしょうけど、普段使いならAnkerがおすすめ。
あとは防水機能がAnkerの方がいいだけで、それほど違いはないですね。
500円の価格差を大きいと取るか、小さいと取るかはあなた次第です。
まとめ
Sound Buds Slimの特徴とおすすめポイントは
- 2500円と安い
- 音質は可もなく不可もなく
- 防水
- 軽い
- 電池持ちは十分
- 装着感が良い
この価格でこの性能ならかなりお買い得感があります。
音質はめっちゃ良いというわけじゃないですが、許容範囲以内だし値段を考えれば合格点。
電池持ちも良いし、防水機能も付いてるので今後はQ12に続くBluetoothイヤホンの定番になるかもしれませんね。
お手軽なイヤホンがほしい人におすすめです。