黒トイプードルのぶろぐ

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ホワイト企業社員の実態と日常を暴露してみる

こんにちは。たぐちです

ブラック企業の話題は多いですが、ホワイト企業の話題はあまり上がりません。

ネットで転がっているんでしょうけど、ブラックに比べるとインパクトが弱くて影が薄い存在。ホワイトな話を聞いても面白みに欠けるし、自慢話に聞こえやすいですからね。

ということで今日はホワイト企業勤務な私の仕事と日常を紹介します。

 

ホワイト企業の実態

まずホワイト企業の定義について

  • 休みがしっかりある
  • 残業が少ない、長時間労働なし
  • 残業代などの手当てが支給される
  • 労働組合がしっかりしていて、企業と対等に向き合える
  • コンプライアンス、労働基準法に反していない
  • 福利厚生がしっかりしている

要は社員待遇がよくて離職率が低く、働きやすい職場ということですね。

給料はそんなに関係ないかと思っていますが、この辺は人によってとらえ方が違うかもしれません。

 

勤務時間や休日

残業などは私の場合です。残業大好きな人は残っている人がいます。

  • 年間休日は115日(事務職は120日)、有給休暇は申請するとほぼ通る
  • 勤務時間は7時間30分、残業は月5時間未満
  • 残業代は5分単位で支給される
  • ノルマなし、研修も多くてスキルアップ可能ですべて勤務扱い
  • 飲み会は会社払いで年2回ほど、旅行も会社払いで年1回で強制参加なし
  • 犯罪級のことをしない限りはクビにならない

これだけ見ると素晴らしいと思いますが、給料は安いです。そこだけがネック。

私は半年ほど残業ゼロだった時期があるほど残業が少ないので、ブログやアフィリエイト、バイトなどの副業に時間を使えるます。安月給も補えるので、副業に向いている会社だと言えます。

もっと大手だと給料もよくて、これより条件の良い会社はたくさんあるかと思いますが、私レベルの人間では超大手に就職するのは不可能。

 

社内ニートになりやすい

どんなに駄目な社員でも一度雇ったら犯罪でも犯さない限りクビにはなりません。

業務量も多いわけじゃないので、自分の受け持っている業務が終わると時間が余ります。結果、私のように勤務時間は暇を持て余す社内ニートが量産されてしまうわけです。

意識高い出世に燃えている社員なら、自分で仕事を作ったり、他の社員の手伝いでもするでしょうが、私は意識低いので自分の業務と自分がやりたい勉強をするだけです。

以前にも書きましたが、仕事がすぐ終わってしまうので仕事しているフリをする仕事をする日々。最近は上司の許しを得て、読書や仕事の勉強などをしています。本当はブログを書いたり、ネット鑑賞でもしたいところなんですが、さすがに周りの目が痛い。

 

 

とある社員の1日

ホワイト企業に勤める私の1日。ちなみにシフト制なので勤務時間は変動します。

  • 7:30に起床。ブログ記事を2時間ほど作成
  • 9:30から1時間で朝食とお風呂、化粧などの出勤準備
  • 10:30からバスと電車で通勤
  • 12:00から勤務開始。内勤中に朝・昼ご飯を食べることも
  • 休憩中にブログとTwitterをチェック
  • 20:30で勤務終了。またバスと電車で帰宅
  • 22:00から夕飯、洗顔、歯磨き
  • 22:45から犬の散歩、家事、ゲーム、ネット、読書三昧。
  • 1:00に就寝。月曜日は「月曜から夜更かし」を欠かさない

自由時間は朝の2時間と、帰宅してから食事の時間などを抜いて2時間15分で計4時間15分程度ですかね。

これでも時間がないと感じるので、ブラック企業に勤めている人は本当に寝る時間や自由時間がないんだと思います。残業が毎日のようにあるブロガーさんとか、どうやってブログ更新しているんだろう。

ブログを書かない日は寝ているかネット、ゲーム、読書。無駄な通勤時間3時間は読書やゲームをしたり、ブログのネタ探しや修正などをして少しでも有意義なものにしています。

前は仕事終わりにスポーツジムで汗を流したり、帰ってから深夜にクロスバイクで2,3時間ほどポタリングしていたのですが、今はいろいろと忙しくて自転車にはまったく乗れていませんね。

 

平日のサラリーマンの自由時間は2時間未満が最多


マイナビの調べによるとサラリーマンの自由時間は90から120分と回答した方が一番多いようです。

ということは私の255分はかなり多い部類に入るということですね。

正直、自由時間が4時間以上あっても足りないと感じるのに、2時間未満とか平日は仕事して寝るだけの生活ですよね。2時間なんて仕事帰りにジム行く暇もないぐらいです。

 

まとめ

世間ではこれが普通なのか、私が恵まれているのかは正直わかりません。案外、私が考えているほどブラック企業は少なくて、みんなホワイト企業の社員なのかもしれませんしね。

ブラック企業がおかしいだけで、ホワイト企業ってただ労働基準法に則った企業だけだと思うんです。その労働基準法に則った企業がどれだけの数あるのか、わからないですがブラック企業がレアであってほしい。

プレミアムフライデーが早くも月末から月初に変更するとか言われてますが、世の中はそんなに残業しないとやっていけない会社ばかりなんでしょうか?

人手不足で倒産する会社まで出てきているというのに、労働環境がなかなか改善しないのが不思議なもの。そりゃ昔よりは良くなっているのかもしれませんが、もっと社員も経営者も変わらないといけないですね。