こんにちは。たぐちです
今回は11月3日にBoseから発売されたばかりの「SoundSport Free wireless headphones」をご紹介。
ケーブルがまったくない完全ワイヤレスBluetoothイヤホンとなっています。
- 完全ワイヤレスイヤホンがほしい
- 高音質で連続再生時間が長いものがいい
- AirPodsは見た目がちょっと
こんな方に向いているイヤホンです。同じ日に発売されたiPhoneXにもピッタリな商品。
Bose SoundSport Free wireless headphones
オーディオメーカーとしてお馴染みのBoseが初めて出す完全ワイヤレスイヤホンです。
Bluetoothイヤホン自体はいくつか持っているのですが、ケーブルがまったくない完全ワイヤレスタイプのイヤホンも欲しくなり予約していました。
最初は連続再生時間も長くて2万円以下のAirPodsに惹かれたんですが、やはりあのうどんのような見た目は好きになれなくて、こちらの商品を購入。ソニーのWF-1000と迷いに迷ったのですが、再生時間の長さでBoseを選択しました。簡単にまとめた特徴は以下の通りです。
- 音が良い
- 再生時間が長い
- 防水機能付き
- BOSEということで音質にも期待できる
- ノイズキャンセリング非対応
- サイズが大きめ
- ゲームをすると遅延が目立つ
おもな仕様
- 規格:Bluetooth 4.1
- 連続再生時間:約5時間/約10時間
- サイズ:W25mmxH32mmxD30mm/W100mmxH38mmD48mm(本体/ケース)
- 重さ:9g/80g(本体/ケース)
- 充電使用回数:2回
- 防水:IPX4
- カラー:ブラック、ブルー
- 定価:29160円
Boseということで音質は間違いなし。防水にも対応しているので雨の日やスポーツにも安心です。
たしかに価格は少々高めですが、完全ワイヤレスなのと音質や性能を考えると納得です。
見た目も悪くなく外でもあまり目立ちません。ケースも小さいので持ち歩きやすいです。
開封
何よりも大好きな開封の議。
パッケージはシンプルですが開けやすくて好感が持てました。見た目もカッコよかったです。
パッケージ
イヤホンやヘッドホンらしいパッケージでカッコイイ。
上部に取っても付いているので開けやすい親切な箱です。
開けると充電ケースがお目見え。説明書らしきものも入ってます。
同梱品
付属品は以下の5点。イヤーピースMは本体に最初から付いている状態です。
- イヤホン本体
- ポータブル充電ケース
- イヤーチップ(S/M/L)
- microUSBケーブル
- 説明書
説明書類はついてますが、アプリの方が設定などが簡単にできて便利です。
外観
色はブラックにしました。無難だけどカッコイイですね。
もっと大きいのかと思ってましたが意外と小さかったです。軽いしこれなら疲れない。
左のイヤホンにBluetoothボタン、右にマルチファンクションボタンとボリュームボタンがあります。
基本は右側で操作ということになりますね。
サイズがわかりやすいようにペットボトルの蓋と比較。
イヤホンの大きさはフタよりも一回り小さいぐらいです。写真だと大きく思っていましたが、実際に見てみるととても小さかったです。これなら邪魔にもなりません。
充電ケースもとても小さい。
メガネケースぐらいを想像していましたが、実際はiPhone5sより小さくコンパクトでした。
持ち運びも苦にならない大きさで、再生時間も伸びて充電も出来るので持ち運び決定。
音質など使ってみての感想
ひと言でいうと音楽を聞くのには最適、ゲームは遅延が目立つので向かない。
ゲームもRPGとかなら問題ないけど、音ゲーはやはり無理ですね。ここは他のワイヤレスイヤホンでも一緒なので諦めるしかないかと。
特に完全ワイヤレスイヤホンは遅延が目立つので、今後のもっとよくなればいいなと感じました。
音質
音に関しては特に悪いと感じたところがありませんでした。しいていうならキレイすぎて個性が薄くなったかな。パンチが若干弱いというか、無難にまとまっているという印象。
Boseって癖が強いイメージだったんですが、こちらのイヤホンに関してはクリア。高中低すべての音域がバランスよく鳴っていて、とても心地のいい音でした。
無理に強調されている部分などもなく長時間使っていても耳が疲れにくい音。
さすが2万円超えのイヤホンだけあって、安物イヤホンと比べ物にならない。
良いところ
- 連続再生時間が長い
- 音が良い
- 思っていたよりもイヤホン、充電ケースが小さい
- スポーツタイプなので耳にフィットし外れない
音に関しては文句なし。もうここでは触れません。
連続再生時間が約5時間と完全ワイヤレスイヤホンでは長め。3時間ぐらいの商品が多いんですが、3時間は短いので5時間あるとかなり安心できます。
嬉しい誤算として思っていたより小さく感じました。公式の写真だと大きく見えますが実際に着けたり持ったりすると軽くて小さいんですよね。違和感もありません。
またスポーツタイプなので耳にしっかりとフィットして、外れにくくなっています。
悪いところ
- ノイズキャンセリング非対応
- 遅延
- 同時期に発売されたソニーのWF-1000に比べると大きい
- ボタンな若干かたい
知ってはいましたがノイキャン非対応。ここを重視する人も多いので搭載してほしかったですね。
そしてワイヤレスイヤホンの宿命である遅延。
動画ではそれほど感じなかったですが、音ゲーなどのゲームは酷いので使えないです。
プレイしてみたのは以下の4つのゲーム。
- スーパーマリオラン
- ドラゴンクエストライバルズ
- ディズニーツムツム
- デレステ
マリオランとDQライバルズはゲーム上そこまで遅延は感じないし問題ないですが、ツミツムとデレステは遅延がかなり目立ちました。特に音ゲーのデレステは遅延が致命的なのでプレイしない方がいいかもしれません。
使い方
使い方は他のイヤホンとほぼ一緒なので簡単。
ケースから取り出すと自動的に電源オン、入れると電源オフになるのですぐ使えるのでわかりやすい。
どうしても使い方がわからない人はBose公式アプリの「Bose Connect」からも設定できるので、アプリをDLしてスマホなどから設定した方が簡単ですね。
- 公式サポートの取扱説明書PDFはこちらから
基本的な操作方法
- 電源オン/オフ、充電:ケースから取り出す・入れる
- ペアリング:左イヤホンのBluetoothボタンを押す
- 再生・一時停止:マルチファンクションボタンを押す
- トラック送り:ファンクションボタンを2度押し
- トラック戻し:ファンクションボタンを3度押し
- 音量調整:ボリュームボタンの+か-を押す
ややこしい操作はありません。ボタンも他のオーディオと同様に▶なら再生と直感的に操作できます。
ちなみにペアリングのときなどに流れる音声ガイドは初期設定では英語です。日本語に変更可能。
まとめ
Bose「SoundSport Free wireless headphones」のレビューを簡単にまとめると
- 高音質
- 音楽を聞くには最高
- 完全ワイヤレスイヤホンは思っているより快適
- 値段とゲームプレイはもうちょっと頑張れ
イヤホンジャックがないiPhoneXに変更するので、Bluetoothイヤホンは必需品になります。今まで使っていたBluetoothイヤホンは再生時間が長いので、長時間フライトや旅行メインで使い、家や通勤では完全ワイヤレスイヤホンのこちらをメインで使っていこうと思います。
たしかに値段は高いし遅延も気になりますが、音質と使い勝手の良さは文句なし。
一度使っちゃうと手放せなくなるイヤホンです。ちょっと良いイヤホンが欲しいという方や完全ワイヤレスイヤホンが気になるという方は是非使ってみてください。