こんにちは。たぐちです
最近なにかと話題のスマートスピーカー(AIスピーカー)。
Google HomeやClova WAVEが一足先に日本でも発売されましたが、私の本命はAmazon Echo。やっと招待されたので、今回はそのAmazon Echoをご紹介。
特徴は
- スキルで拡張性が高い
- 進化をできる
- ちょうどいい価格
一言でいうと、数年先も楽しみなスピーカーです。
以前は招待制でしたが、一般販売開始で手に入りやすくなりました。
Amazon Echo
Amazonが発売したAIスピーカー。エントリー向けの「Echo Dot」、今回紹介する「Echo」、ハイエンドの「Echo Plus」の3種類が発売されています。
Alexa(アレクサ)という人工知能が搭載されており、スキルと呼ばれるアプリのようなものを入れて、人間のように技術を取得できるのが最大の特徴。
以前は招待制でなかなか購入できなかったんですが、現在は一般販売開始しておりすぐに手に入れることが可能となりました。
スペックを比較
Echo Dot | Echo | Echo Plus | |
---|---|---|---|
定価 | 5980円 | 11980円 | 17980円 |
特徴 | コンパクトサイズ | 高性能スピーカー付き | スマートホーム・ハブ内臓 |
サイズ | 32 x 84 x 84 mm | 148 x 88 x 88 mm | 235 x 84 x 84 mm |
質量 | 163g | 821g | 954g |
スピーカー | 0.6インチ | 2.5インチウーファー/0.6インチツイーター | 2.5インチウーファー/0.8インチツイーター |
Dolby デュアルスピーカー | なし | あり | あり |
Bluetooth | あり | あり | あり |
3.5mmステレオジャック | あり | あり | あり |
スマートホームデバイスとの連携 | あり | あり | あり |
内蔵スマートホームのハブセットアップ | なし | なし | あり |
AIに違いはなく、おもな違いはスピーカーと大きさです。
エントリー向けのDotと迷いましたが、スピーカーの性能も気になるので無難なEchoを選択。
アレクサがどんなものか試してみたい人や、スピーカーを外付けする方はDotで十分。
開封の儀
待ちに待った開封。招待メールが来るまで1ヶ月近くかかったから、今回は本当にまってます。
青を基調としたパッケージ。思ったよりも小さくてカッコイイ。
側面にはスキルが色々と載っています。
AmazonEchoは「スキル」を覚えていろんな技術を取得していくのが特徴。本当に人工知能という感じがしますね。将来もっと賢くなってくれるのかな?
同梱品
付属品はシンプルに以下の4点。
- Amazon Echo本体
- ACアダプタ
- 取扱説明書
- 使い方の例
説明書が本当に簡易的なので、ガジェットの操作が苦手な人は戸惑うかもしれません。
外観
全体がデニムっぽい材質でなかなかオシャレ。すべりにくいので手にも持ちやすいです。
Echoには白っぽいサンドストーン、黒っぽいチャコール、灰色っぽいヘザーグレーの3色あります。
私は汚れも目立たなくて部屋にも馴染みそうなチャコールを購入しました。
ウラには電源供給用の同軸ケーブルの差込口と、スピーカー出力用の3.5mmステレオジャックがあります。
Echoを動かすにはACアダプタとの接続が必要で、単体では動きません。
この辺がちょっと残念でした。
双方向から音を拾えるように上部には小さな穴がたくさんあります。
ボタンは「ボリュームボタン」のプラスとマイナス、「マイクオフボタン」、「アクションボタン」の4つだけとシンプル。
サイズ感
ダンボー&ポチと比較。高さはダンボーの約2倍ですね。
重さは結構ずっしりときます。
AnkerのBluetoothスピーカーと比較。太さは違うけど高さはEchoの方が低い。
本棚の上においても余裕ができるほどの大きさなので、サイズはコンパクトです。
この大きさならキッチンに置いてクックパッドを聞きながら料理なんてことも問題なくできますね。
セットアップ
セットアップはほぼガイド通りにすれば簡単にできます。
- Echoを電源に接続する
- スマホやタブレットにAlexaアプリをダウンロードする
- あとは画面通りの手順に従うだけ
アプリなどは事前にインストールしておくと、スムーズにセットアップ可能。
いざ接続
ACアダプタをつなぐと電源が入りEcho上部がオレンジ色に点灯します。
このときスピーカーから同時に音声アナウンスも流れます。
アプリをインストールするとアプリ内でガイドが流れるので、それに従うのみ。
まずはスマホ(私の場合はiPhone)とEchoを接続させます。
設定画面のWi-Fiから接続できます。
端末の選択。私はEchoなのでEchoを選びました。
言語はとりあえず「日本語」
また後日、英語やスペイン語、中国語でも反応するか試してみるつもりです。
あとはWi-Fiのパスワードを入れて接続すると、セットアップは完了。
ビデオでAmazonEchoの基本的な使い方を説明してくれます。
試しにアレクサに話しかけます。なかなか恥ずかしいですが勇気を出して話しかけましょう。
アレクサは結構流暢にしゃべってくれますよ。
あとはアプリで好きなスキルを入れて、アレクサをカスタマイズするのみ。
いろいろなスキルがあるので色んなことができます。
使用した感想
良かったところ
たくさんありますが、特に良かったと感じたのは以下の5つ。
- 声をしっかり拾ってくれる
- SiriやGoogleアシスタントより流暢にしゃべる
- スキルでカスタマイズできる
- スピーカーの音質はそこそこ
- Amazonプライムとの連携がすばらしい
とにかく将来性と未来への期待を感じさせられました。
スキルがあることで買ってそのままではなく、今後も成長をみることができます
反応がイイ
滑舌が悪い私が、ボソボソ声で話しかけても反応してくれます。
試しに「アレクサ、いきものがかり」かけてと話しかけたところ曲を流してくれました。
「いきものがかり」って滑舌悪い人間にとってはなかなか言いにくい単語なんです。
そしてアレクサは私より流暢に話してくれます。SiriやGoogleアシスタントは機械っぽい喋り方ですが、アレクサは人間に近い喋り方です。
スキルがイイ
Alerxa(アレクサ)はGoogleHomeなどにはない特徴としてスキルがあります。
今あるおもなスキルは
- Yahoo!ニュースやNHK、CNNスキルでニュースを聞く
- radikoでラジオを聞く
- マネパレードや野村アセットスキルで株やレート情報を聞く
- ピカチュウ、初音ミクスキルでおしゃべり
- JR東日本やANNで交通情報を調べる
- クックパッドでレシピをみる
これ以外にもたくさんあるので、情報収集もできるし楽しいです。
スピーカーの音質はまあまあ
スピーカーの性能はすごく良いというわけではないですが、そこそこの音質で合格点。
まあ普通かな?
音楽メインで高音質なものが良いという方は、外付けスピーカーを使うことをおすすめします。
Amazonとの連携
Amazonが出してるだけあって、Amazonのサービスと連携しています。
- プライム会員ならAmazonで買い物ができる
- Amazon musicの音楽が聴ける
買い物も対象商品ならアレクサに話しかけるだけで可能。
私が「アレクサ、コーヒー注文して」といえば家にコーヒーが届きます。
またAmazonプライム会員ならAmazon musicをEchoで利用することも可能。
私はmusic unlimitedにも加入しているので音楽は聴き放題。洋楽中心ですが、J-POPなどもそこそこあるので満足しています。
Amazon Echo向けのプランもあるので、気になる方はお試しください。
悪かった・イマイチなところ
不満なところは以下の3つ。
- 招待制(4月3日から一般販売となりました)
- 買えない
- 持ち運びできない
最大の不満であった招待制が2018年4月3日から一般販売となりました。
これで欲しいときにAmazon Echoが購入できます。
電源につないでないと使えない
電源供給がないと動かないので持ち運びができません。
単独で動いてくれたら、もっと使い方や置き場が広がるのに残念でした。
まとめ
AIスピーカーは初体験でしたが、案外使いやすく今後も楽しみな分野。
- 賢い
- 見た目もかわいい、中身もかわいい
- スキルが凄い
- 将来性を感じる
- 招待メールなかなか来ない
頭もいいし、スキルも便利でAmazonとの相性が良いので買って大満足。
もっと早くに招待メールが届いてれば、より高評価だったのに、そこだけは残念でした。
買ったときのアレクサと将来のアレクサでは、まったくの別物になっているという楽しみがあります。
Google Homeなど他のAIスピーカーは持ってませんが、かなり賢いなと感じました。
今後は外国語を使っての会話もしてみたいですね。